TOKYO MX ＊TOKYO MX NEWSことし１月、種子島から打ち上げられたH2Aロケットに乗せられて、都立の高等専門学校生がつくった超小型人工衛星「輝汐（きせき）」が宇宙に飛び立ちました。荒川区できょう、打ち上げ成功の報告会が行われ、衛星の活動状況などが報告されました。 高専生の学生たちが携わった世界最年少クラスの衛星開発で、ことし１月、衛星は無事に打ち上げられました。きょうの報告会には衛星の開発に携わった高専生と部品作りに協力した地元企業や区内の小中学生などおよそ500人が集まり、衛星の現在の活動状況などが報告されました。衛星の開発に携わった都立産業技術高専の学生・粟田晃平さんは「衛星はいまも宇宙から信号を出してくれています。あきらめずに信じて続ければ必ず結果はついてくる、そう思える体験ができました。これも皆さんのおかげです」と現在の思いを語りました。 高専生の手で開発されたおよそ15センチ四方の衛星は来月、地球の写真撮影な
