WebPayはRailsを利用して構築しています。 今回はRailsアプリケーションでちょっと手間取る検索の高速化のTipsを紹介します。 最近のRailsアプリケーションでは、整合性が要求される基本的なデータにRDBMSを、揮発性の高いデータに高速なNoSQLを利用するパターンが一般的です。 WebPayではMySQLとRedisでこのような構成をとっています。 Redisは使い勝手がよく、高速で、データをディスクに保持することができるので、KVS系のNoSQL製品のなかでは一番汎用的に利用できる印象があります。 さて、Railsではserializeを指定して変化しがちなデータ形式をJSON等のシリアライズ形式でRDBにストアすることがあります。 メタデータなど、雑多な入力が予期されるデータには非常に便利ですが、シリアライズされたフィールドを検索しにくいという欠点があります。 Post