「Diéy」は、In Winが1月にCES 2020で発表した独創的デザインのPCケース。COMPUTEX TAIPEI 2019で話題を呼んだ“さなぎ”こと「蛹(Yǒng)」のストーリーを継承する「Signature」シリーズ最新作には、蝶を意味するモデル名が与えられた。 一見してPCケースとは思えないデザインは前作と同様で、鱗のような小さなアクリルパネルが全体を覆っている。ちょうどケース上部を軸として4枚の大きな羽根のように展開させることが可能で、それらはAI制御により音声や音楽などに反応して稼働。アドレサブル対応のRGBと内蔵プロジェクターでライトアップも可能という、大がかりなギミックだ。 CESで披露された際は詳細が不明だったところ、新たに正式な仕様が発表。一応はフルタワーケースに分類されるモデルであり、フォームファクタはE-ATX/ATX/MicroATXに対応する。 最長360