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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (206)

  • 女子大生、“茶髪”と“単独”が危ない イケってはみたけれど、強くも大胆でもない:日経ビジネスオンライン

    遙から 母校の女子大に講演で呼ばれた。私を招いた教授の悩みというのは学生たちの就職問題だった。せっかく大学で資格を取り就職してもすぐ辞める、そしてバイトを転々としてしまうのだそうだ。実に現代っ子らしい生き方を嘆く世代に私も教授もいる、という現実がおかしかった。なぜなら、自分もまた大学在学時にはそのように教授たちを嘆かせていた学生のひとりだったに違いないのだから。 私は女子大生というのが好きではない。苦手というか、はっきり言おう。嫌いだ。若さが根拠のない自信を持たせ、不遜で傲慢でそのくせ傷つきやすい。世間を知らないくせに若さを武器にした世渡りだけはしたたかで、なにか知らないが、とても毎日が楽しそうだ。それだけで嫉妬するし、うらやましいし、なんだか悔しい。 そんなバカげた理由で、女子大生相手の仕事などには距離を置いてきた。だが今回は母校であることと教授の熱心さに根負けしたというわけだった。 会

    女子大生、“茶髪”と“単独”が危ない イケってはみたけれど、強くも大胆でもない:日経ビジネスオンライン
  • 女子大生、“茶髪”と“単独”が危ない (2ページ目):日経ビジネスオンライン

    遙 洋子 タレント・エッセイスト 関西を中心にタレント活動を行う。東京大学大学院の上野千鶴子ゼミでフェミニズム・社会学を学び、『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』を執筆。これを機に、女性の視点で社会を読み解く記事執筆、講演などを行う。 この著者の記事を見る

    女子大生、“茶髪”と“単独”が危ない (2ページ目):日経ビジネスオンライン
  • セブン‐イレブンを超えた“反常識”コンビニ:日経ビジネスオンライン

    皆さんは、「セイコーマート」というお店を知っているでしょうか?州以南でこの店を知っている人はあまり多くないのですが、北海道民であればほとんどの人が知っている。それくらい北海道に定着をしているコンビニエンスストアです。 このセイコーマート、今年の満足度調査で「コンビニエンスストア・全国1位」の座を獲得しました。もちろん、全国チェーンであるセブン-イレブンと、北海道中心で展開をしているという違いはあるわけですが。 従来、コンビニエンスストアの顧客満足度1位はチャンピオンであるセブン-イレブンの指定席でした。どうして、そんなに高く評価されるようになったのでしょうか。 消費者は、セイコーマートに対して「安い」「おいしい」という点で高く評価をされています。特にその「安さ」については、アンケート回答者の2割を超える方々が自由意見としてわざわざコメントをしています(セイコーマートを除いたコンビニエンス

    セブン‐イレブンを超えた“反常識”コンビニ:日経ビジネスオンライン
  • 「かわいいー」という同調圧力と日本の言論:日経ビジネスオンライン

    荒川の下流域にアザラシが迷いこんだようで、民放各局の情報番組は、早速、現地に取材スタッフを派遣している。 面白いのは、各番組が、当初、このニュースを 「タマちゃん再登場か」 という言い方で伝えていたことだ。 タマちゃんの帰還。長いお別れ。かくも長き不在。あの夏のタマちゃん――なつかしい名前だ。 もちろん、タマちゃんが帰ってくることは、現実的に考えて、あり得ない展開だ。 6年前に姿を消したあの皮膚病だらけの弱ったアザラシが、東京湾の川に戻ってくるのだとしたら、桂浜には坂龍馬が戻ってくるだろう。それほど荒唐無稽な話だ。それに、映像をひと目見れば一目瞭然だが、あれはタマちゃんではない。今回のアイツはずっと小さい。 なのに、テレビの中の人たちは、あくまでも 「タマちゃん出現か?」 という前提で取材を開始したふうを装っている。 なぜか。 たぶん、そう言った方が盛り上がると考えたからだ。 番組制作者

    「かわいいー」という同調圧力と日本の言論:日経ビジネスオンライン
  • F氏、ついにGT-R開発の現場に潜入せり:日経ビジネスオンライン

    みなさまごきげんよう。 フェルディナント・ヤマグチでございます。 さあ、いよいよドイツ遠征のメインエベント。ニュルブルクリンクにやって参りました。 こちらは毎年確実に性能を向上させていく日産自動車「GT-R」の2012年イヤーモデルのシェイクダウン最終段階にあります。全てのセットアップを終え、いよいよ明日はニュルの北コースでタイムアタック、という毎年恒例のGT-R開発部隊合同合宿のクライマックスであります。 GT-Rは11月初旬に来期モデルの(性能や価格を含めた)正式発表が控えています。 何よりも“走り”を重視するGT-Rにとって、「ニュルで何分何秒」という記録は大切なものです。国内外のライバルが毎年タイムを向上させています。GT-Rも手を拱いて静観している訳にはいきません。 現行モデルより速いのはもちろんの事、あの子やこの子よりも速くなくてはならないのです。立ち止まることは決して許されな

    F氏、ついにGT-R開発の現場に潜入せり:日経ビジネスオンライン
  • KDDI、「iPhone5」参入の衝撃 ソフトバンクの独占崩れ、auで11月にも発売:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 米アップルが今秋にも発売する「iPhone5」を、KDDIが日で販売することが判明した。日では初代iPhoneから3年間続いたソフトバンクによる独占販売体制が崩れる。加入者数でソフトバンクに追い上げられているKDDIにとって強力な援軍になりそうだ。 関係者によると、KDDIは米アップルと既に「iPhone5」の国内での販売契約を締結し、全国のauショップなどで11月頃から販売を開始する方向で関係各方面との準備に入っている。iPhone5は10月中旬頃、全世界で発売が開始される見通しだ。 1社独占崩れる これまでiPhoneを独占販売してきたソフトバンクモバイルは9月29日に2012年冬春モデルの新製品発表会を実施することをインターネット上

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  • 日本に上陸した緑の黒船「Hulu」の“真価” ネット映像配信の強みは「配信」にあらず:日経ビジネスオンライン

    Huluは、アメリカの主要地上波テレビ局(Fox・NBC・ABC)などが出資する合弁会社。親会社のコンテンツを中心に、テレビ番組や映画をネット配信している。 アメリカでは、ユーザーは無料視聴で、番組の前や途中でCMが入るのが基。これに特典のついた有料プランも別立てである。コンテンツの品揃えも料金体系も画面のインターフェースも、日のものとはかなり違う。 アメリカテレビ業界は既存プレーヤーと新参者が入り乱れて混沌状態が続いている(関連記事:米国版・荒野の西部劇「テレビ酒場の大乱闘」)。そんな中から台頭し、「テレビ視聴の習慣を一変させた」と言われるHuluとはいったいナニモノなのか。テレビの事情に詳しい専門家、「我が家のティーン息子」の行動をサンプルとして、アメリカでの状況を観察してみよう。 「ユーチューブ対策」から始まったHulu 2006~2007年頃、テレビ番組の録画がユーザーにより

    日本に上陸した緑の黒船「Hulu」の“真価” ネット映像配信の強みは「配信」にあらず:日経ビジネスオンライン
  • ゆるキャラ「まんべくん」哀れな末路 「大企業も注目」が一転、「炎上マーケティング」で暴走:日経ビジネスオンライン

    フレンドリーさが特長のいわゆる“軟式”アカウントで、その影響力は、大手企業からも一目置かれる存在になっていた。今年1月3日、まんべくんが「オススメ → ニチレイ 格炒め炒飯」とツイートすると、これに対して「べたよ。美味しかった^^」「海老塩炒飯も一緒に買ってきました~」とフォロワーの間でニチレイの冷凍チャーハンが話題に上るようになった。 ニチレイグループの主力事業会社であるニチレイフーズの通販子会社が、この動きをいち早く察知し、親会社に報告してまんべくん宛てに商品を発送。2月18日には、まんべくんを同社の工場に招待し、まんべくんがその様子を写真付きでツイートしたことで、フォロワーの間にもニチレイ商品のファンの輪が広がった。 まんべくんがお気に入りの商品をツイートすれば売り上げが伸びる――。そんなまんべ流クチコミマーケティングの可能性さえ感じさせる現象だった。それだけに、「今回の件は悲し

    ゆるキャラ「まんべくん」哀れな末路 「大企業も注目」が一転、「炎上マーケティング」で暴走:日経ビジネスオンライン
  • 「私は器用貧乏ではなく、先読み貧乏なんです」というメールが来たんだ。先読み貧乏ってナンダ?:日経ビジネスオンライン

    糸井重里(=糸井) 最近頂いたメールの中にね、凄いと思った「名メール」があったんですよ。 NB Online(=NBO) はい。 糸井 そのメールにね「私は器用貧乏ではなく、先読み貧乏です」って書いてあったの。先読み貧乏ぉ?(笑)。この造語、凄いって感心したんです。 そもそも、器用貧乏というのは素晴らしい才能の持ち主で、いろんなことができてしまう人のことですよね。何でもできるので、かえって1つのことには集中できなくなってしまう。どんなこともエンジンブレーキをかけた状態で仕事をしてしまうので、結局、うまくいかない。むしろ、不器用な人の方が頑固一徹で取り組むからうまくいく。そんな話ってよくありますよね。 じゃあ、この「先読み貧乏」さんって何だろうと・・・。たぶん大学院生のモラトリアムに気分は近いと思うんですけど、ある物事が起きると、どんどん先を考えてしまって、結局、動けなくなっちゃう人なんです

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  • がんこは「何でも屋」だから強い:日経ビジネスオンライン

    しかし、これまでの道のりは平坦ではなかった。和は「多品種少量生産」を強いられ、規模の拡大は現場のオペレーションの複雑化を招く。そこで、がんこは伝統的な和の世界に、工学的な仕組みを取り入れて、効率化を進めてきた。飲店へのIT(情報技術)導入にも積極的である。様々な材を生産者と連携して安定的に調達できるようにしている。また、セントラルキッチン方式も導入し、料理の品質向上のみならず、集中して調理人の育成も行う。 このがんこも、3月11日の東日大地震によって打撃を受けた。特に関東の店舗の客足が大きく遠のいた。物流の混乱から、材もこれまで通りに手に入らなくなった。どこのサービス企業も経験したことと同じ状況に襲われたが、これまで作り込んだ仕組みをフル活用して乗り越えようと対応してきた。そして、これから格化する「需要減少社会」という世界を、震災直後に体験することができた。 今回は、がんこフ

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  • ボロ儲けにはコツがあった!:日経ビジネスオンライン

    正直に言う。私は今、市場を独占している。 そう言うと多くの読者は驚くかもしれない。だが、何てことはない、自分で市場を創ってしまえばいいだけのことだ。 それでもまだ、大変な難業に聞こえるだろうか。ならばこう考えてみてほしい。他人がやっていない小さな事業を見つけて、こっそり始めるのだ。そして一気にノウハウを確立してしまえば、大手企業といえども、簡単には手を出してこない。しかも、市場が小さければ、「まあ、あの分野は面倒だからやめておこう」となる。 そして、小さいながらも市場の独占が続く。これほど、おいしい事業はないと思う。なにせ、競合相手がいないのだから。 私はそれを「ブルーアイランド戦略」と名付けることにした。 これは、いわゆる「ブルーオーシャン戦略」と似ているように聞こえるが、まったく違う経営戦略だと思ってもらっていい。そもそもブルーオーシャンは、競争の激しい市場「レッドオーシャン(血で血を

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  • 「草食化」という思考停止が招く「少子化」:日経ビジネスオンライン

    ここ数日、とあるレアな商品(←内緒だよ)を求めて、都内のショッピングセンターをいくつか巡回していたのだが、目当てのブツは、しかしと言うべきか、やはりと言うべきなのか、見つからなかった。 代わりに、違うものを見つけた。いつもそうだ。私は探しているのとは別のモノを見つける。気がつくと、意図した目的地とは違う場所にたどり着いている。そして、夢に見ていたのとは微妙にズレた感じの人と出会い、予定の人生とは異なった、よりぬかるんだ道を歩むことになるのだ。BGMはロング・アンド・ワインディング・ロード。あるいは、ステアウェイ・トゥー・ヘブン。断じてマイ・ウェイではない。 私が店頭で発見したのは、「ホワイトデーの終焉」だった。ほかにも気づいた人がいるかもしれない。自分の目で売り場を見て回った人は感知したはずだ。それほど、今年のホワイトデー商戦は、ショボかった。 なにより、特設売り場の規模が小さい。例年、エ

    「草食化」という思考停止が招く「少子化」:日経ビジネスオンライン
  • 放射能ストレスで前進する女と、立ち止まる男:日経ビジネスオンライン

    目に見えない恐怖への“不安”が、未知なる将来への “決断”へと変わり始めた。母親たちが、「我が子」を守るために、家も、仕事も捨てて、新たな生活へと動き始めたという。 「仕事を辞めて引っ越そうと言い出した。僕の実家の近くに引っ越して、そこで新しい仕事を見つけてほしいと言うんです。今からあの田舎に帰って何をするって言うのか。我が家は家庭崩壊寸前です」 以前、子供を持つ家庭、とりわけ母親の放射能に対する不安が大きいことはこのコラムでも取り上げた(関連記事:放射能という“目に見えない恐怖”がもたらすストレスの脅威)。この男性のも放射能に当初から大きな不安を抱いていたという。それは、夫の目から見れば、過剰に思えたそうだ。 東京電力の福島第1原子力発電所の事故以来、週末だけは夫の実家のある中国地方に子供と出かけ、思う存分に外で遊ばせてきた。しかし今、「このままここ(東京郊外)に住み続けるのは危険

    放射能ストレスで前進する女と、立ち止まる男:日経ビジネスオンライン
  • 不正入試とエントリーシートと「orz」な若者たち:日経ビジネスオンライン

    京都大学の入学試験中に、問題の一部をインターネットの質問サイトに書き込んでいた受験生が逮捕された。 山形県出身の19歳の予備校生だという。 当件は、ニュースショーのコメンテーターが述べていたように「ハイテク犯罪」と捉えるべき事案なのであろうか。 違うと思う。 凡庸なカンニング事件だ。ハイテクどころか、犯行の手口の随所に粗雑さが露呈している。 スマートフォンもインターネットも、いまどきの受験生にとっては、日常のツールに過ぎない。われら中高年にとってさえ、携帯とネットは既に生活の前提だ。とすれば、を履いた人間による犯罪をわざわざ「犯罪」と呼ばないのと同じく、インターネットを使った犯罪をあえて「インターネット犯罪」と呼ぶ必然性は、もはや消滅したと考えるべきだ。同様にして、携帯電話を駆使した事件を「ハイテク犯罪」として特別視する理由も無い。 今回は、「ヤフー知恵袋」を利用した不正入試疑惑と、鹿

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  • フェイスブックって古くない? 次々と誕生する新種ソーシャルメディア:日経ビジネスオンライン

    「フェイスブック元年」 日ではそう言われているらしいが、こちらニューヨークでは、もう完全な「インフラ」になってしまった。 初対面の人と会って、「また連絡を取りたい!」と思ったら、メールアドレスを聞くのではなくて、まずフェイスブックにアカウントがあるのか確認する。 マンハッタンの地下鉄や、スタンドで売っている雑誌の企業広告でも、企業が記載しているのは、もう自社のウェブサイトではなく、フェイスブックのファンページだ。 フェイスブック追撃の新メディア続々 最近では送受信するメールの数がめっきり減ってしまった。逆に、フェイスブックのメッセージは増え続けている。人を集めてパーティー!と思ったら、マスメール送信なんてやらない。フェイスブックでシェアした方が、よっぽど効果的に人が動員できる。 ニューヨーカーは「インフラ化」したフェイスブックが当たり前の存在となって、飽きてきている。 「次に面白いものは

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  • 2011年はフェイスブックの年になる?:日経ビジネスオンライン

    2011年のソーシャルメディアをめぐる状況がどのようになるのか。 それを考える上で避けて通れないのが「フェイスブック」の話題でしょう。 1月15日には会員6億人近く擁する世界最大のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)フェイスブックの創業期を描いた映画である「ソーシャルネットワーク」が日でも公開されました。テレビや新聞、雑誌などのマスメディアでもフェイスブックの話題が次々に取り上げられています。 2010年が140文字以内でつぶやく「ツイッター」の年だったとすると、2011年はフェイスブックの年になるのではないか。そう考えている人はネット業界にも多くいます。 現時点のフェイスブックの日国内での利用者数は180万人とも300万人とも言われていますが、すでに2000万人を超える会員がいる国内SNS「mixi」や「GREE」、「モバゲータウン」に追いつけ追い越せで1000万人を超え

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  • ヒット商品ランキングで見えてきた「2011年のマーケティング」:日経ビジネスオンライン

    沈下する2010年もあとわずか。今年ほど、日にとっての自信喪失年はかつてあったでしょうか。経済では、「日のようになりたくない」「日の二の舞はごめんだ」「落ちていく日」など、世界中から負のお手のように見られている現状。政治では、変化を求めたはずなのに逆戻りどころか、前より悪化の感。閉塞感が蔓延し、口をついて出るのは、愚痴かあきらめか批判。これでは、日の沈下を止めようがありません。 酷くない? 日の村八分現象 その典型的な例が、村八分現象。歌舞伎役者市川海老蔵さんへの容赦ないバッシングは、権威に対する弱者の憂さ晴らしのように思えてしまいます。一方的な正義(?)のスタンスが、来の多様的な視点を覆い隠しているのです。これは、ほんとうに危険な兆候。偏った見方や偏った価値観が、日中を席巻している。 思い返せば、今年はこの現象が顕著。現状への不満への見方がワンサイドになってしまって、出

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  • ホントに海水からウランが取れた 「わかめ型捕集材」でブレークスルー、レアメタルも対象に:日経ビジネスオンライン

    海水には77種類の元素が溶存しており、チタンやリチウム、コバルト、バナジウムなどレアメタルも多数存在する。中でもウランは、鉱山ウランの埋蔵量の実に1000倍に匹敵する量が存在すると推定されている。 各国による原子力発電所の開発ラッシュが続く一方で、鉱山ウランの枯渇が危惧される中、約30年前から、海水ウランの捕集技術の研究開発に取り組んでいる機関がある。日原子力研究開発機構(JAEA)の高崎量子応用研究所だ。 45億トン。これは地球上のすべての海水中に溶存していると推定されるウランの量だ。今後、採掘可能と推定される鉱山ウランの埋蔵量の実に1000倍に匹敵する。ウランは原子力発電所の燃料として使われている。海水中のウランは、世界の原子力発電所で1年間に消費されているウランの約6万倍に相当する計算となる。 ウランだけではない。海水には全元素の約7割に当たる77種類の元素が含まれており、低濃度で

    ホントに海水からウランが取れた 「わかめ型捕集材」でブレークスルー、レアメタルも対象に:日経ビジネスオンライン
  • 池上彰さんに聞く! なぜメディアは「わかりやすく伝える」ことができないんでしょうか?:日経ビジネスオンライン

    伝えるメディア側が、実は視聴者や読者をバカにしている? ――前回までのお話で、日の国際貢献が、新しいインフラ市場やBOP市場の発達と密接に関連していること、そして多くの日人が現場で奮闘していることを知りました。国際貢献というと、税金のムダ使いじゃないか、現地で役に立ってないんじゃないか、というぼんやりしたイメージがあったのですが、メディアの末席にいながら不明を恥じる次第です。 池上 私も現場を取材し、専門家の方々と直にお話しすることで、日の国際貢献の意味がはっきり見えるようになりました。 実は長年、日国内で「国際貢献」という言葉はあまりイメージがよくありませんでした。それというのも、70年代から80年代にかけて、「日は国際貢献分野でカネは出すけれどもヒトは出さない」と何度も批判されたからです。 きわめつけは、90年代初頭の湾岸戦争のときです。日は130億ドル以上の資金援助を多国

    池上彰さんに聞く! なぜメディアは「わかりやすく伝える」ことができないんでしょうか?:日経ビジネスオンライン
  • 「好き」と告白してくれる相手を求めるキャリア女性たち:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン (前回から読む) 「出会いがない」とつぶやく女性たち 現在、婚活中という女性と話していると必ず出てくる言葉がある。 「出会いがないんです。当に結婚したいと思っているんです。みんなにも正直に話して、お願いしているんですが…。どこかに素敵な人はいませんか?」 「出会いがない」。どうやらこれが「結婚したい」と思っている女性たちが婚活をはじめる前からかかえている悩みらしい。 先日もある女性と話していたら、彼女も「出会いがない」とこれまでの女性たちと同じようにつぶやく。 「出会いがないんです、当に。いくら結婚したくても出会いがなければ仕方がないですよね」 彼女は都内の名門大学の外国語学部を卒業し、その後、米国に留学し、MBAを取得した高学歴女性であ

    「好き」と告白してくれる相手を求めるキャリア女性たち:日経ビジネスオンライン