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ブックマーク / hatikaduki.hatenadiary.org (4)

  • 俯瞰するニンジャスレイヤー - ディドルディドル、猫とバイオリン

    大型エピソード「ロンゲスト・デイ・オブ・アマクダリ」が完結し、忍殺のアカウント(https://twitter.com/njslyr)では現在クールダウンを意図したような独立した好短編が連載中。 メインストーリーには大きな動きのなさそうなこの機会に、『ニンジャスレイヤー』における物語を俯瞰して眺めてみたい。 ニンジャスレイヤーの物語の大枠 ニンジャスレイヤーにおける物語の大枠は以下の3つ。 1.時系列シャッフルされた連作短編。それ単体でおもしろい「ニンジャが出て殺す短編」がモザイク状に組み合わさっていくことで、より大きな物語が浮かび上がる。 2.縦軸としてのロングスパンな復讐劇。突き詰めるとフジキドの復讐の相手はダークニンジャことフジオ・カタクラであり、ナラクの復讐の相手はカツ・ワンソー。神秘の彼方に隠されたカツ・ワンソーに対してフジオは比較的手に届きやすいところにいるが、第二部以降裏主

    俯瞰するニンジャスレイヤー - ディドルディドル、猫とバイオリン
  • 読もう!ニンジャスレイヤーとあわせておすすめなライトノベル - ディドルディドル、猫とバイオリン

    ニンジャスレイヤーのアカウントをフォローしてる人も4万人を越えた今日このごろですがみなさんどうおすごしでしょうか。 ニンジャスレイヤーのファンの人におすすめなライトノベルをいくつか選んでちょっと紹介も付けてみました。「他にこういうのもっとないの?」と思ってる人のご参考になれば幸いです。 手に入りにくいもいくつかありますが、それは商品の回転の速いラノベの宿命でもあるのでAmazonなり図書館なりを利用してみてください。 ブラックロッド (電撃文庫) 作者: 古橋秀之,雨宮慶太出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 1997/04メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 178回この商品を含むブログ (74件) を見る呪術がサイバーパンク的に高度に発達したif未来、積層殺伐都市ケイオス・ヘキサを舞台とした3部作。 魔導特捜官ブラックロッドと私立探偵ウィリアム・龍が怪事件を追う『ブラック

    読もう!ニンジャスレイヤーとあわせておすすめなライトノベル - ディドルディドル、猫とバイオリン
  • あなたがいますぐニンジャスレイヤーのTwitterアカウントをフォローすべき5つの理由 - ディドルディドル、猫とバイオリン

    恥ずかしながらニンジャスレイヤー日記も三回目ですが、なんかみんなが書かないので書かせていただきます。 え、そのまえにニンジャスレイヤーがなんだかわからない? ええと、ニンジャスレイヤー、略して忍殺というのは、Twitterで連載(無料で)されてるWEB小説のタイトルです。作者はB・ボンド&P・モーゼズ、アカウントはこちら→https://twitter.com/#!/njslyr どんな作品なのかって言うと、ようするに洋モノの連続活劇です、たぶん。コンバットとか特攻野郎Aチームとかトランスフォーマーみたいなものです。オモシロイ!のひとつの根っこですよね。それをTwitterでやってるんです。 ちょっと普通じゃないのは、奇抜で創造的な語彙選択によって描写される「外国人の考えてる日」風の近未来日文化ジョークが面白すぎるところで、これは忍殺語http://dic.nicovideo.jp/a

    あなたがいますぐニンジャスレイヤーのTwitterアカウントをフォローすべき5つの理由 - ディドルディドル、猫とバイオリン
  • 『日常』ってどこがどー面白いのか、あるいは『日常』と『エアマスター』と破壊される物語たち - ディドルディドル、猫とバイオリン

    えー。 みんな大好きポストモダンギャグ『日常』に関して、このへん↓のエントリを読んでて思ってた事があるので書きたいと思います。 その出来事が、日常を今までとは根的に違う〈日常〉へと一瞬で書き換えてしまう。 その〈日常〉では、コケシとか、赤ベコとか、終いにはもっと最悪な生ものとしてシャケとか、日常にはあり得ないようなものが平然と降ってくる。それはまるで、ヨウ素とか、セシウムとか、終いにはもっと最悪なものとしてプルトニウムとかが降ってくるくらいのあり得なさで、だ。 http://d.hatena.ne.jp/ill_critique/20110405/1302010227 つまりは、これは、既に非日常がありえないことを知ってしまった世代が、いつまでも続く日常の中で、それぞ前提として「日常をずらす」という意味でギャグをやっているわけだ。「終わりなき日常」の中で、日常をずらすことで日常をベースに

    『日常』ってどこがどー面白いのか、あるいは『日常』と『エアマスター』と破壊される物語たち - ディドルディドル、猫とバイオリン
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