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ブックマーク / www.aist.go.jp (5)

  • 産総研:ゾウムシが硬いのは共生細菌によることを解明

    ゾウムシ4種の共生細菌ナルドネラの極小ゲノムの配列を決定、解析 アミノ酸の一種であるチロシン合成に特化し、ゾウムシ外骨格の硬化・着色に関与 共生細菌の新規機能の解明のみならず、新たな害虫防除法開発のシーズとして期待 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)生物プロセス研究部門【研究部門長 田村 具博】深津 武馬 首席研究員(兼)生物共生進化機構研究グループ 研究グループ長、産総研・早大 生体システムビッグデータ解析オープンイノベーションラボラトリ【ラボ長 竹山 春子】(兼)生物プロセス研究部門 生物共生進化機構研究グループ 安佛 尚志 主任研究員、生物共生進化機構研究グループ 森山 実 主任研究員らは、放送大学、九州大学、鹿児島大学、京都大学、東京大学、沖縄科学技術大学院大学、基礎生物学研究所と協力して、ゾウムシ4種の細胞内共生細菌ナルドネラの全ゲ

  • 産総研:産総研リサーチアシスタント制度を創設

    国内すべての大学院を対象に優秀な大学院生を雇用し、経済的な不安なく学位取得のための研究活動に専念できる制度 全国10カ所の産総研の研究拠点で実施されている国の研究開発プロジェクトなどに参画し、社会ニーズの高い研究開発の実施に貢献 福島再生可能エネルギー研究所でも制度を活用し、東日大震災からの復興・再生を担うと期待される再生可能エネルギー分野の技術者・研究者の育成を実施 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)は、自立的に年間を通して産総研の研究開発プロジェクトの業務に従事できる、優れた研究開発能力を持つ大学院生を雇用する新たな制度「産総研リサーチアシスタント制度」を創設した。平成26年4月1日からの運用開始に向けて、2月下旬から募集を開始する。この制度により、優秀な大学院生が経済的な不安を抱くことなく学位取得のための研究活動に専念できるとともに、産

  • 産総研:高精度な実時間OS「ART-Linux」を公開

    発表・掲載日:2013/03/07 高精度な実時間OS「ART-Linux」を公開 -システム障害に強い頑健性を確保- ポイント 複数のCPUコアを独立して利用することでシステムの信頼性を向上 実時間性の必要なシステムの即応性を高めると共に、頑健性と汎用性を高める Linuxを基にしているため、Linuxを利用するほぼ全てのアプリケーションが動作可能 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)デジタルヒューマン工学研究センター【研究センター長 持丸 正明】加賀美 聡 副研究センター長は、複数のCPUコア(Central Processing Unit Core(s))を独立して利用することで、システムのディペンダビリティーを向上させることができる高精細な実時間OS(Realtime Operating System)であるART-Linuxを開発し、W

  • 産総研:インターネット上の動画音声データの検索・書き起こしシステムを実現

    発表・掲載日:2011/10/12 インターネット上の動画音声データの検索・書き起こしシステムを実現 -動画中の発言内容を音声認識でテキストに書き起こして全文検索が可能に- ポイント 動画共有サービスの動画中の音声を認識して全文検索できるウェブ上のサービスを公開 誰でも簡単な操作で音声認識誤りを訂正して読みやすい書き起こしを作成できる 日語に加えて英語の動画音声データの検索・書き起こしにも対応 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)情報技術研究部門【研究部門長 関口 智嗣】後藤 真孝 上席研究員 兼メディアインタラクション研究グループ 研究グループ長と緒方 淳 研究員らは、ユーザーに協力してもらうことで日々性能が向上する音声情報検索技術を開発し、インターネット上にある日語と英語の動画音声データ(動画共有サービスやポッドキャストによって公開されてい

  • 産総研:水素で金属材料の強度が向上

    国立大学法人 九州大学 村上敬宜 理事・副学長(独立行政法人 産業技術総合研究所 水素材料先端科学研究センター長)の研究グループは、水素が金属材料の疲労強度特性を低下させる「水素脆化」という過去40年来、ミステリーといわれてきた現象を解明する重要な発見をしました。 過去の報告は、「材料中に水素が侵入すると材料の強度は低下する」とされ、このことは研究者の間では常識となっており、現象を説明するためのいくつかの理論も提案されています。村上理事・副学長の研究グループは、水素の影響を強調して調べるため、著しく多量の水素をステンレス鋼中に侵入させて実験を行ったところ、その結果は驚くべきことに、予想とは逆に疲労強度特性の著しい向上を示すというものでした。 この重要発見は、水素ステーションや水素燃料電池車の開発など安心・安全な水素エネルギー社会構築のために極めて大きな貢献をするものとして期待されます。

    産総研:水素で金属材料の強度が向上
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