2022年10月7日のブックマーク (1件)

  • いまの日本では「みんなの前で褒められるのが怖い」という若者が多数派

    『先生、どうか皆の前でほめないで下さい: いい子症候群の若者たち』(金間大介著/東洋経済新報社)というを読みました。 古代のエジプトやギリシアの遺跡や有名な哲学者の言葉にも「最近の若者ときたら……」と、人生の先達から若者の行動や風潮への嘆きがあったという話を聞いたことがあります。 医療の仕事でいえば、「いまの若い研修医は、17時の終業時間になったら帰らせなきゃいけないし、研修時からお金とか待遇にこだわるヤツが多いし……」なんて嘆きもけっこう聞くのです。 ただ、僕が研修医だった頃も、研修医仲間では「上の先生たちは面倒な仕事を若手に任せて早く帰れていいよな」と言い合っていたのも思い出すのです。 結局は時代の変化と隣の芝生は青く見える、ということなのかもしれませんが、いまの40代から50代くらいって、自分たちが若い頃には体育会系の「若いうちは。きつい仕事を進んでやるべき」という文化が色濃くて、

    いまの日本では「みんなの前で褒められるのが怖い」という若者が多数派