2010年8月6日のブックマーク (1件)

  • ジェフを愛した男・巻誠一郎。熱い想いを袖にする経営陣の愚。(佐藤俊)

    7月31日、ジェフ千葉が大分に5-0で勝利した後、ロシアリーグのアムカル・ペルミに移籍する巻誠一郎のセレモニーが行なわれた。 スタジアムには、観戦していたサポーター13000人のほとんどが試合後もそのまま残っていた。巻は、サポーターへの感謝の気持ちとチームへの想いを素直に語り、その言葉に皆涙し、最後まで巻コールが鳴り止まなかった。巻がサポーターに愛され、支持されていたということを改めて感じさせてくれた素晴らしいセレモニーだった。 その一方で、巻の移籍に際しトップやフロントの心ない対応にガッカリしたサポーターや選手も非常に多かった。ジェフの「悪しき慣習」は変わっていない、と。 過去、ジェフはチームの象徴となった功労者に対して、あたかも冷水を浴びせるかのようにして追い払ってきた歴史がある。例えば、中西永輔がそうだった。阿部勇樹にしても当時のトップから慰留の言葉はおろか、感謝の言葉もなく、むしろ

    ジェフを愛した男・巻誠一郎。熱い想いを袖にする経営陣の愚。(佐藤俊)
    hychy
    hychy 2010/08/06