2016 - 05 - 08 孤高の爪痕(胎動期総集編) 写真提供 自分で撮った ンラァイン! 弟からLINEが届いた。 「お兄、今日母の日やけど、何か買った?」 「夕方から実家で御飯食べるから、6時に集合な」 それを見た瞬間私はやや柔目で消化しきれていない玄米の混じったうんこを漏らした。一張羅のズボン、いやパンツに着替えたところだというのに、なんということだ。 しかも玄米が消化しきれていないという事は体調も思わしくない。 おそらく、某ユニクロの店員によるストレスが原因だろう。 或いは過去に花火を使用して『火の七日間』と言いながら燃やしたダンゴムシの怨念が深い深い業となって私に栄養を取らせまいとしているのか。 仕方なく某ユニクロのレディースのシマシマのパジャマのズボン、いやパンツを履いて、私は走り出した。メロスのように走り出した。 市街地へ向かう電車に乗るために、「セリヌンティウスが
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