「タレントが出てきてキャーキャー言っているだけ」という番組が目立つ日本のテレビにタレントの杏野はるなさん(24)がブログで疑問を呈した。 日本のテレビを「離乳食」にたとえ、赤ちゃん仕様では視聴者が低レベルのまま成長しないと批判を展開している。ネットでは、「いいこといってる」などと賛同する意見が相次いだ。 動物を見せたいのか、タレントを売りたいのか 「日本はドキュメンタリーとバラエティの差がなさすぎる」――杏野さんは2013年1月16日のブログでこうこぼした。動物番組と銘打っていても、「タレントが出てきてキャーキャー言っている」だけ。「本当にタレントってそこに必要?動物を映したいの?タレントを映したいの?」「動物をフィルターにしてタレントを売りたい?」と疑問を感じるそうだ。 一方、杏野さんが「動物番組の世界最高峰」というナショナルジオグラフィックやアニマルプラネットには、タレントは出ないし、