日本の中古車の人気が高いロシア極東で、インターネットのオークションで中古車などを販売する日ロの共同事業が始まり、日本車人気がさらに高まることが期待されています。 3日は、記念の式典が開かれたあと、さっそくオークションが行われ、専用のホームページに事前に予告された日本の中古車など150台の乗用車やオートバイが会場にずらりと並びました。オークションは、現場を訪れた参加者とインターネットを通じて価格を提示する参加者で行われ、会場に設けられたモニター画面には価格が次々と上がる様子が映し出されていました。 ウラジオストクでは、日本の中古車が人気ですが、個人間での取り引きが多く、整備面で不安が多いということで共同事業では、日本のオークションの公正さを取り入れるとともに、出展される車の検査を徹底して、安全性をPRすることにしています。 事業に参加している荒井商事の荒井亮三社長は、「ロシア極東は日本に近く