この春、SNSで小学校の「江戸時代」ぶりが話題になりました。欠席遅刻連絡について、「連絡帳に書いて、近所の子に託す」という方法が「江戸時代」だというのです。一方で、スマートフォンのアプリなどを導入する自治体や学校も増えています。識者は、積極的にICTの導入をはかり、保護者と学校双方の利便性を高めるべきだ、と言います。 「電話発明以前に戻った」 「え?」 東京都に住む女性(45)は、子どもが学校を欠席する時の連絡方法に驚いた。長男はこの春、区立小学校の1年生に。学校からのプリントに「欠席の連絡は電話ではなく、連絡帳で近所の児童に持たせるようお願いします」とあり、冒頭のひと言が飛び出した。 3月まで通っていた保育園は、スマホのアプリで欠席遅刻の連絡ができた。諸費用の請求書や、写真の申し込みもすべて一つのアプリで。保育園からのお知らせもアプリで来る。さかのぼって確認することができ、それが「当たり
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