ビクトリア州はオーストラリア第二の都市で州都のメルボルンを有するオーストラリアでは2番目に人口の多い州です。ただし、総面積237,629㎢は日本の本州と同等の面積ながら人口はわずか580万人程度と少なく、自然が多く残り、広大な土地が広がる、温帯性で四季がはっきりしている州です。 ビクトリア州の広大な土地には無数の河川やダム湖、ため池が存在し、広いエリアにまたがり天然うなぎが生息しております。オーストラリアでは元々うなぎを食する習慣が無いため漁獲量は非常に少なく、今でも資源が豊富であることも特徴です。このような状況の中、オーストラリア政府の環境管理下の元、生態系への影響を最小限に抑えながら時期やタイミングを調整し、漁場を定期的に変更するなど、将来も安定的な漁獲を確保出来るよう、継続可能な漁業に取り組んでおります。