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「他のカードも使えたら便利なのに」。ICカード乗車券が普及し、全国の公共交通機関を1種類のカードで利用できるようになって久しい中、岐阜市やその近郊を走る「岐阜バス」の路線バスで使えるカードが「ayuca(アユカ)」だけなのはなぜ-。そんな疑問が「岐阜新聞 あなた発!トクダネ取材班」に届いた。運営する岐阜乗合自動車(岐阜市九重町)に尋ねると、ICカード乗車券における“先駆者”ならではの苦悩があった。 JR東海の「TOICA(トイカ)」、名鉄や名古屋市営地下鉄で使える「manaca(マナカ)」など、運賃の支払いに加え、チャージ金額を普段の買い物にも使える電子マネー機能が付いているICカード乗車券。2013年に全国10のカードを相互に利用できるサービスが始まり、トイカやマナカが東海圏以外でも使えるようになった。 無料クイズで毎日脳トレ!入口はこちら アユカが導入されたのは06年。相互利用サービス
センター試験に代わって今年初めて実施される大学入学共通テストが16日、始まる。岐阜県内各地の試験会場では15日に設営作業が行われ、試験の準備に加えて、新型コロナウイルス感染防止策としてアクリル板や消毒液などが用意された。 県内最多の1820人が受験する岐阜市柳戸の岐阜大では、マスク姿の職員が机に...
岐阜県多治見市議会が制作したチラシの画像がインターネット上の百科事典「ウィキペディア」から無断で転載されていたことが17日、分かった。市議会事務局はチラシの配布を取りやめる方針。 同事務局によると、チラシは市役所の本庁舎建て替え問題を巡る市民と議会との対話集会開催を知らせる内容で、現本庁舎の画像が転載されていた。本庁舎建設に関する特別委員会が制作し、3千部を印刷。20日の同委員会後、議員ら通じて市民に配る予定だった。印刷代と紙代で1万1千円かかったという。 同事務局は17日に指摘を受け、市ホームページ上に16日から掲載していたチラシを削除。画像を転載した議員は聞き取りに対し、無断で使用したことを認めているという。
岐阜市の柴橋正直市長は29日、新型コロナウイルス感染が確認された同市の複数人が入院を拒否し、再三の入院要請にも応じていないと明らかにした。関係者によると、入院していないのは現在無症状の2人で、他人との接触自粛には応じているという。 柴橋市長は記者団の取材に応じ「一部の例外ではあるが、市内にはそういう人もいる。市民の皆さんは、感染防止の警戒を解かないでほしい」と呼び掛けた。 一方で「(性別や年齢など)個別のことはプライバシーに関するので控える」と拒否の理由なども含めて明らかにせず、「感染拡大につながらないよう(市職員が連絡を欠かさないなど)最大限の努力をしている」と述べた。 県内では、29日までに計149人の感染が確認され、73人が退院した。県は新型コロナ対策として感染症指定医療機関と一般病床で計458床を確保しており、病床には余裕がある。
本年度の大学入試で、岐阜県内では、浪人を避けるために難関大に挑まず手堅く合格を狙う「安全志向」が強く見られることを、大手予備校の河合塾(名古屋市)が全国模試の分析でまとめた。県内の私大では志望者数が前年比で1・5倍を超す大学もあり、2020年度から大学入学共通テストが導入されることを受け、受験生が本年度で最後となる現行制度での合格を目指す傾向が際立った。河合塾岐阜校(岐阜市高砂町)の上田浩司チーフ(55)は「本格的な受験シーズンを前にこれだけ安全志向が表れるのは見たことがない」と話す。 河合塾が8月に行った全統マーク模試の分析によると、名古屋大など難関大を敬遠し、偏差値が50前後の受験生の国公立大志望者数も減少した。早稲田大や慶応大、関西大、立命館大などの有名私大も大幅に志望者数が減る一方、県内の九つの私大(岐阜協立、東海学院、中京学院、朝日、岐阜医療科学、岐阜聖徳学園、岐阜女子、岐阜保健
8月1日に岐阜市で開幕する高校総体ボクシングの開会式会場で、助成金の不正流用疑惑が出ている日本ボクシング連盟の山根明会長のために用意された豪華な革張りの椅子が31日、急きょパイプ椅子に交換された。主催者が批判の対象になりかねないと判断した。 大会は高体連、同連盟、県、岐阜市などが主催。開会式は同市薮田南のOKBぎふ清流アリーナで開かれる。 壇上の大会関係者席は35席あり、山根会長の椅子は革張りで肘掛けもある。他の来賓の席は全てパイプ椅子。大会関係者によると、山根会長の椅子は競技団体が「大会の申し送りで決まっている」として用意したという。 31日午後になって交換されたが、大会関係者は「当日はどうなるか分からない。会長に必要と言われれば戻す」とも話している。 不正の告発者の一人は岐阜新聞の取材に、「周りの人は役員などから外されてしまうので会長に従っている。選手がかわいそうだ」と話した。 山根会
猛烈な暑さに見舞われた16日、全国高校野球選手権記念岐阜大会の試合が行われた岐阜県関市、大垣市、各務原市の3球場で、応援していた高校生ら計29人が熱中症の疑いで相次いで救急搬送された。男女14人が搬送された関市民球場(関市塔ノ洞)では、何台もの救急車が臨場、ドクターヘリも出動する事態に、県高野連は、ブラスバンドの演奏を控え、席に座って応援するよう異例の呼び掛けを行った。 「顔色が悪く、呼吸が荒い」。同球場から中濃消防組合消防本部に通報があったのは午前11時45分。スタンドで演奏中に気分が悪くなった関商工高吹奏楽部の女子部員(17)が搬送された後、熱中症の症状を訴える部員、保護者が続出。球場に冷房設備がなく、軽症者は隣接する陸上競技場の会議室やバスに移動させ、体を休めさせた。 消防は午後0時50分に現場指揮本部を立ち上げ、球場に救急車など消防車両11台、ドクターヘリを出動させて処置に当たった
バイトで単位取得 中部院大とイオンが連携協定 2015年04月16日09:08 協定書を交わした(左から)古田善伯学長、川本昌彦部長、片桐多恵子短期大学部学長=関市桐ケ丘、中部学院大関キャンパス ◆販売体験、行動力育成へ アルバイトが授業の単位に―。関市と各務原市にキャンパスを持つ中部学院大・同大短期大学部は15日、流通大手のイオンと人材育成で連携協定を締結した。同大初となる本格的な有給インターンシップを行い、学生はイオンモール各務原(各務原市那加萱場町)で実務体験しながら社会適応能力を学ぶ。 有給インターンシップはアルバイトの“進化形”で、学生は授業の空き時間を利用して働きながら提案力を身に付け、自ら動くことを学ぶ。学生の実践的能力を伸ばしたい大学側と、人材確保や地域との連携を図りたいイオンの狙いが一致した。イオンは県内の大学とは初の連携。 有給インターンシップには既に30人ほどの学生が
外国人実習生、失踪急増 県内、ブローカーが高賃金勧誘か 2014年11月04日09:25 ◆14年73人、最多ペース 県内の事業所で働く外国人技能実習生の失踪が急増していることが、県警への取材で分かった。2013年の行方不明者は109人で、12年の32人の3・4倍に増え、県警が調査を始めた09年以降で最多だった。今年も9月末時点で73人と、昨年とほぼ同じペースで推移する。ブローカーから高賃金で誘われた仕事に移るほか、劣悪な労働環境を苦に逃げ出すケースもあるが、受け入れ団体は「急増の原因はよく分からない」と困惑している。 今年、失踪した73人の国籍は、中国が63人と大半を占め、ミャンマー5人、ベトナム4人、フィリピン1人。 岐阜市にある受け入れ団体の男性理事(44)は今年、派遣先の各務原市の縫製会社から失踪した中国人女性=当時(31)=を茨城県内で保護した。昼は食堂、夜は性風俗店で働いていた
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