会社でダイバーシティのパネルディスカッションがあった。パネリストは日本人3名、外国籍の人2名。女性3名、男性2名。執行役員3名、子会社CEO2名。海外在住3名、日本在住2名。全部で5名という構成だ。 日本においてはダイバーシティというのがジェンダーの視点から語られることが多い感じがするが、このパネルではグローバル化というコンテキストでダイバーシティを語る、自分の経験を語るという形式で行われた。 日本の大手企業では、執行役員は生え抜きで(大学を卒業してその会社に入って、キャリアをつむ)、若くても40代後半、男性だ。ひとつの会社に長期間雇用されている。 世間では弊社の英語化のことを面白おかしく取り上げているが、中では英語の話は旬な話題ではなくなっていて、その向こうのグローバル化をどう進めていくか、そのためにどのようにしていくかというようなステージになっている。英語の試験の点数をとるのが目的なわ