本は死なない Amazonキンドル開発者が語る「読書の未来」を読んだ。 AmazonのKindleのプロダクトマネージャーでエバンジェリストを歴任した著者が本の未来を語る。 紙の本が電子書籍にとって変わることは必然であると思うが、それが数年先のことなのか、それとももっと先の世界なのか。 本というものは死なないが、紙の本は徐々にその販売額を減らしていく。本を読むと言う行為が考える行為でもあり、本を読む能力が学ぶ力になる。読書の重要性は未来も変わらない。 米国の大手書店がAmazon、Google、そしてAppleに収斂していくことがはたしていいことなのか。出版社としてもこの三社の影響力がましてくる。 そんなことを本書を読みながら感じた。