個人的には短編小説って好きである。星新一大先生のショートショートとかね。時代小説の短編連作とか、大好き。ミステリーも良し。 ところがである。 「カクヨム」では短編はヒットしにくい。例外はあるのだろうが、環境的には難しいと思う。なぜか。 いわゆる「導線」の構造が、短編に向いていない。瞬間的に着火しないのだ。 ヒットを呼び込む最大の導線が「週間ランキング」であり、2番目が「注目の作品」、3番目が「おすすめレビュー」であるという事実が大きいだろうと推測している。 「短編」は短い。すなわち連載期間が続かない。 したがって、ランキングに載ったとしてもすぐに完結してしまい、圏外に去って行く。 「注目の作品」にしても同じこと。★が付かないことには始まらない。目に留まらない小説に★はつかないのだ。 「おすすめレビュー」もリピートがない。瞬間的に立ち上がることはあるが、長くは続かないのですぐに作品は埋もれて
![第54話 「カクヨム」で短編をやる難しさ。それをちょっと語ってみた。 - 2年で600万PV突破作を持つ作者が埋もれた作品で「楽しくお仕事 in 異世界」中編コンテストに挑戦するためのすべて。(超時空伝説研究所) - カクヨム](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7f059d697ace00ba6398c0eb13ee1eca7257318a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-static.kakuyomu.jp%2Fworks%2F16817330648549420848%2Fogimage.png%3FtLB0_N1eJAurRp5gkpYUE22-KqQ)