1月3日、ローマ法王庁(バチカン)のサンピエトロ聖堂近くに昨年12月30日、米ファストフード「マクドナルド」の店舗がオープンし、是非をめぐる議論が巻き起こっている(2017年 ロイター/Alessandro Bianchi ) [バチカン市 3日 ロイター] - ローマ法王庁(バチカン)のサンピエトロ聖堂近くに昨年12月30日、米ファストフード「マクドナルド」の店舗がオープンし、是非をめぐる議論が巻き起こっている。 昨年計画が明らかになると、エリオ・スグレッチャ枢機卿が、マクドナルドの商品はローマの伝統的な食文化から大きく逸脱しており、健康的とは言えないとして反対の声を上げた。枢機卿は当時、レプブリカ紙に対し「法王が教える通り、苦しんでいる人々に助けを提供するため、この場所を利用するほうが良い」と語っていた。 一方、3日のランチタイムには2人の修道女が店舗のある建物に入っていくところを目撃