タグ

書評と科学哲学に関するhystericgrammarのブックマーク (2)

  • 生き物のサイエンス - 今日もぐだぐだ

    現代思想 2014年8月号 特集=科学者 -科学技術のポリティカルエコノミー- 作者: 小柴昌俊,中村桂子,佐藤文隆,野家啓一,塚原東吾,美馬達哉,金森修,近藤和敬,榎木英介,粥川準二出版社/メーカー: 青土社発売日: 2014/07/28メディア: ムックこの商品を含むブログ (7件) を見る 『現代思想』8月号「科学者」特集読了。原発問題やSTAP問題をとっかかりに、日語における「科学」(つまり理系)の根源へと遡行し、(文理を横断する)サイエンス(知)を問い直すという趣旨の論稿・討議が並んでいる。つまりかくかくしかじかの問題は、当に科学「だけの」問題なのか、ということだろう。おのおのの論者のスタンスは必ずしも調和しているわけではないし、ぶつかる点も多々あるかもしれない。しかし、科学認識論の観点から「科学」を反省するという意識はこの特集の通底器をなしていると思う。 この領域に関しては

    生き物のサイエンス - 今日もぐだぐだ
  • 『科学を語るとはどういうことか:科学者、哲学者にモノ申す』 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    須藤靖・伊勢田哲治 (2013年6月30日刊行,河出書房新社[河出ブックス・057],東京,301 pp., 体価格1,500円,ISBN:978-4-309-62457-0 → 目次|版元ページ) 【書評】※Copyright 2013 by MINAKA Nobuhiro. All rights reserved 科学と科学哲学との重層的すれちがい いささか口の悪い悪童(=物理学者)と達人の尊師(=科学哲学者)が重層的にすれちがう.全編を通じて科学者と科学哲学者との長い「対話」が続くのだが,相対しつつも目線がちがう方向を向いていて,なお言葉が絡みあうフシギな流れが楽しめる.科学者と科学哲学者が「いかに対話できるか」ではなく,「いかにすれちがえるか」が実感できる. おそらく「科学」というグローバルな総称ではひとくくりにできないほど,個々のローカルな「科学」および「科学者」のバックグラ

    『科学を語るとはどういうことか:科学者、哲学者にモノ申す』 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek
  • 1