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美術史とまつりに関するhystericgrammarのブックマーク (2)

  • 「モダン・タイムス・イン・パリ 1925 ―機械時代のアートとデザイン」 (ポーラ美術館)

    1920年代を迎えたフランスの首都パリでは、第一次世界大戦からの復興によって急速に工業化が進み、「機械時代」(マシン・エイジ)と呼ばれる華やかでダイナミックな時代を迎えました。展覧会は、1920-1930年代のパリを中心に、ヨーロッパやアメリカ、日における機械と人間との関係をめぐる様相を紹介します。特にパリ現代産業装飾芸術国際博覧会(アール・デコ博)が開催された1925年は、変容する価値観の分水嶺となり、工業生産品と調和する幾何学的な「アール・デコ」様式の流行が絶頂を迎えました。日では1923年(大正12)に起きた関東大震災以降、急速に「モダン」な都市へと再構築が進むなど、戦間期という繁栄と閉塞の狭間に、機械や合理性をめぐる人々の価値観は大きく変化していきました。 コンピューターやインターネットが高度に発達し、AI人工知能)が生活を大きく変えようとする現在において、約100年前の機

    「モダン・タイムス・イン・パリ 1925 ―機械時代のアートとデザイン」 (ポーラ美術館)
  • 芸術作品における「魅惑の形式」のための試論:フォーカス|美術館・アート情報 artscape

    インターネットが偏在化した同時代の多様な表現を示した「世界制作のプロトタイプ」展(東京・HIGURE 17 -15cas、2015)の企画者である作家・キュレーターの上世海氏が、現在開催中の「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」(2016年9月17日〜11月20日)のプレスツアーに参加した。 「魅惑」から始まる自律しながら併存する異なる物語へのトランスポーテーション──人類学からオブジェクト指向存在論まで、思想史を縦横無尽に編成しながら、「芸術祭」というシステムと「芸術作品」の時間をめぐって思索する。 1──「旅という態度」と「芸術祭」の現在性 茨城県北芸術祭のプレスツアーのバスに揺られながら、僕はぼんやりこんな言葉を思い出していた。 旅をするとは、何かを言うためにどこかに出かけて行き、また何かを述べるために帰ってくることにほかならない。行ったきり帰ってこないか、向こうに小

    芸術作品における「魅惑の形式」のための試論:フォーカス|美術館・アート情報 artscape
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