実在するマイナンバーの運営団体を装い、「マイナンバーの更新が必要」と持ちかけて個人情報をだまし取ろうとするメールが、今月に入ってから相次いで見つかっていて、運営団体では、問題のメールを受け取っても個人情報を入力しないよう呼びかけています。 そして、「新年度に伴い、マイナンバーの更新が必要」などとして偽のウェブサイトに誘導し、ここにアクセスすると氏名や住所などの個人情報を入力するよう求められるということです。 マイナンバーは、実際には更新などの必要はなく、何者かが個人情報をだまし取る狙いでメールを送りつけていると見られます。 このメールは、今月に入ってから東京・足立区と茨城県守谷市に「不審なメールが届いた」と相次いで情報が寄せられ、マイナンバーの運営団体では、ほかにもメールが出回っている可能性があると見て情報収集を進めています。 これまでのところ「個人情報を入力してしまった」といった被害は確