日本の子どもの幸福度は、教育などの分野で高く、先進国31か国の中で6位という報告書をUNICEF=国連児童基金と日本の研究所がまとめました。 この幸福度は、「教育」や「健康と安全」、「物質的豊かさ」などの5つの分野で、合わせて20の指標を基に算出したもので、ことしの報告書では日本を含む31の先進国を分析しています。 それによりますと、総合1位はオランダ、2位がフィンランドとアイスランド、4位がノルウェー、5位がスウェーデンと北欧の国が上位を占め、日本はそれに次ぐ6位となっています。 日本は、国際的な学力調査の結果や学校に通っている割合などの「教育」と、いじめを受けたことがある割合や、肥満児の割合などの「日常生活上のリスク」の2つの分野で1位でした。 一方、子ども1人当たりの部屋の数などの「住居と環境」が10位、乳児死亡率や予防接種を受けている率などの「健康と安全」は16位でした。 さらに、