2009年08月25日11:30 カテゴリ書評/画評/品評Love カツマーの取説 - 書評 - 勝間和代現象を読み解く 徹子の部屋を観てから書こうと思ったけど、それまで体力が持たないので。 勝間和代現象を読み解く 日垣隆 こういうのも何だけど、むしろ勝間和代(敬称略)の側、すなわちワークライフバランスの体現者としてライター代表の著者がこういう本を出すのが意外と言えば意外だが、読後感は当然といえば当然。なぜならどちらも「まねる力」がパネェからだ。少なくとも、勝間和代本としては「しがみつかない生き方」(香山リカ)より前向きだし役に立つ。 それと同時に、同じワークライフバランスを体現するにしても、男女ではこうも違うかという感想も強く持った。本entryでは主にそちらに触れる。 本書「勝間和代現象を読み解く」は、二女一男の父にして、日本で最も「独立」し、かつ定期刊行物、出版物、講演、そしてメール