文学に関するi-Agのブックマーク (12)

  • 「「文学の政治性」とか寝言言われるともう逆上するんです」 - 花と石ころ

    『群像』2009年3月号、津村記久子インタビュー「「ポトスライムの舟」で試みたこと」における石川忠司の言葉。 自分としては文学とか小説、言葉や言論のたぐいは現実の問題にかんしてはまったくの無力、というか、その無力さを前提にしなけりゃ何もできないと思っていて、「文学の政治性」とか寝言言われるともう逆上するわけですが、正直な話、そのあたりはどうですか? 今月の文芸誌はどこもかしこも津村記久子一色で、このインタビューをはじめに読んだのは偶然なのですが、インタビュアーが石川忠司だったので、ああ、これは普通のインタビューにはならない、と思いました。 上記の発言については、言葉が少ないこともあって、この時点ではなんとも言えないですが、文学や、あるいは言論一般の持つ権力性について無自覚な発言ではないはずで、今後、石川忠司の著作を読んでいく上で、何度も思い返して、反芻したいフレーズだと思います。 他にも、

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    i-Ag 2009/02/17
    津村記久子インタビュー(インタビュアー石川忠司)
  • 梶井基次郎 檸檬 - 量産型ブログ

    手に取った画を積み上げる— 梶井基次郎 (@kajiimotojiro) August 8, 2008 檸檬置いてみた— 梶井基次郎 (@kajiimotojiro) August 8, 2008 丸善出る— 梶井基次郎 (@kajiimotojiro) August 8, 2008 檸檬爆発しろ!— 梶井基次郎 (@kajiimotojiro) August 8, 2008 Twitter / kajiimotojiro 梶井基次郎 檸檬 檸檬 (集英社文庫) 作者: 梶井基次郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 1991/05/17メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (61件) を見る

    梶井基次郎 檸檬 - 量産型ブログ
  • 川上未映子の“顔”について - 花と石ころ

    最近、買う雑誌買う雑誌に川上未映子がいる気がするのだけれど、気のせいですか……と問うたところで気のせいなんかではなくて、『文藝』にせよ『群像』にせよ『文學界』にせよ『ユリイカ』にせよ、川上未映子は出ずっぱりになっている。『文藝』での対談は、中原昌也との対談なのだけど、終始中原昌也ペースで話が進んでいておもしろいです。はぐらかされまくってる川上未映子。ちょっと引用してみるとこんな感じ。川上 (中略)中原さんは一番何が好き? 人生の中で。ちょっとした幸せな感情が起きる瞬間はいつ?中原 銀行に電話して振込があったときだけだな。川上 そんなん、インターネットで調べたらええやん。中原 インターネットないもん、うちに。川上 ……私ね、中原さんとちゃんと話をする機会があったら、こんなこと喋ってみたいなってのが以前はあったんですよ。でももう最近は特に……。川上 ものすごい美しいものを二人で見ている時、この

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    i-Ag 2008/04/23
    「もうひとつ思うのは、なんだか彼女は、かなり意識的に「女性性」のようなものをカメラに焼き付けようと振る舞っているフシがあること」
  • 作品の楽しみ方 - Feeling or Thinking?

    最近、大学の先輩の影響で東浩紀や大塚英志を読み始めた。 彼らは私がこれまで読んできたライトノベルやADVについて、彼らなりの考察をもってその「面白さ」を定義している。 彼らの評論を読んで、これまであやふやだったものがすっきりとに見えた気がして、読んでよかったと思えたし、何より、(これは主観ではあるけれど)どちらかというと日陰の存在であるこれらをきちんと論じてくれているということはとても嬉しいことだった。 まだまだ入口に立ったところではあるが、私は今評論というこれまで目を向けてなかった世界に入ろうとしている。これからも漫画、アニメ、ゲーム関連の作品批評やリアリズム論関係のは読んでいきたいし、そういう見方も身に付けたいとも思う。 だが、それで最近彼らに引きずられつつある自分を考えると、それはちょっとまずいなぁと思う。このままだとそういう批評的な観点からしか作品を見て楽しむことができなくなる気

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    i-Ag 2008/04/10
    米欄
  • 近況と携帯小説 - 図書館学の門をたたく**えるえす。

    テスト前はみんな綱渡り状態です。ふもってぃ*1もレポート3つともまだ終わってません。提出明日なんですが! …というのも、先週末全然手をつけられなかったのが原因です自業自得です。 さらにふもってぃの悪い癖は、例えば勉強して夜中の3時になったとして、寝なきゃやばい!と思って勉強やめるのにそこから1時間ネットしてしまうことです。馬鹿だろー。*2 意味もなく必要もなくネットをするので、携帯小説なんかもたまに読みます。あの噂の携帯小説(笑)です。 携帯小説談義は遠巻きに見てたのですが、やっぱり批判されてるのが多いですよね。スイーツ(笑)とか。この「(笑)」って嘲る*3意味合いがあると思いますし、やはりよく思われてはいない。 ふもってぃはまだ恋空の上巻ぐらいしか読んでいないのですが、正直に言いましょう、時間も忘れて読みました。テスト前だったのに3時間潰しました。ここまではまって読めたのは少なくとも大学

    近況と携帯小説 - 図書館学の門をたたく**えるえす。
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    i-Ag 2008/02/28
    言及ありがとうございます^^/【女性的=江國etc=文学的おk】、【女子高生的=ケータイ小説=文学的NG】で私が分けようとしている部分から、もう一段階大きく捉えたエントリ(←左の「文学」は世間的な意味で)
  • 【2ch】ニュー速クオリティ:

    グランバニア国民からすると捨て子のビアンカが王妃になるより、家柄もしっかりしてるフローラの方がいいよね

  • 祝! 直木賞同時受賞 対談 [ 完全版 ] 石田衣良×村山由佳

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  • God & Golem, Inc.

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    i-Ag 2008/02/23
    女性作家と男性作家の性描写について。個人差を超えた共通点が発見可能かどうか。
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  • ケータイ小説を笑うまえに。 - Something Orange

    題に入るまえに、一篇の詩について話しておきたい。北村薫の『詩歌の待ち伏せ』に掲載されていた詩である。 詩歌の待ち伏せ 1 (文春文庫) 作者: 北村薫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/02/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (20件) を見る 詩歌の待ち伏せ 2 (文春文庫) 作者: 北村薫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/03/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (13件) を見る わずか3行。 れ ママ ここに カンガルーがいるよ 詩といっても、まだ字を知らない3歳の子供が口にした言葉を親が書きとめたものである。北村は、この「詩」を、雑誌『VOW』で目にしたらしい。 ご存知の方も多いと思う。投稿者が身の回りで見つけた奇妙なものを掲載しているだ。そのの、「詩人の血」と題するコーナーに、この詩は掲載されていた。 もともとは、読売新聞に掲載され

    ケータイ小説を笑うまえに。 - Something Orange
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  • Something Orange - 作品のジャンルは書き手の意思では決まらない。

    当事者である作り手の人たちと仕事で直にやりとりをしつつ、少し距離を置いて彼らのことを観察している身として、なにか物が言ってみたくなったので、まとまっていませんが思いつくままに書いてみたいと思います。 ライトノベルの定義論争を読むと、なんとも微妙なモヤモヤした気分になります。近いものをあげると、東浩紀氏の評論を読んだ時に感じる気分。「どんな風に考えるのも個人の自由ですけど、俺らや作家はそんなこと考えて物作ってませんぜ」みたいな。自分たちが意識していないことにラベルが貼られていくことに対する、違和感みたいなもの。 ――「ライトノベルの定義論争と、電撃文庫がライトノベルという言葉を使わないこと」 えっと、「自分たちが意識していないことにラベルが貼られる」ことは、ごく普通のことだと思います。 ライトノベルだけじゃなく、凡そ小説とはすべて、書き手/作り手の思惑を超えて読まれるものです。 読者には自由

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