テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は13日、車いすテニスの男子シングルス決勝が行われ、第1シードの国枝慎吾(日本)がS・ウデ(フランス)を6-7 (4-7), 6-3, 6-2の逆転で下し、2連覇を達成した。 >>全米オープン対戦表<< 決勝戦、国枝は第1セットをタイブレークの末に落とすも、試合を通して51本のウィナーを決めて2時間27分で優勝を果たした。 今年は全豪オープン単複、全仏オープン単複と出場したグランドスラムで負けなしだったが、ダブルスのみのウィンブルドンでは今季初の敗戦を喫し優勝とはならなかった。 また、今大会の女子シングルスでは上地結衣(日本)が決勝へ駒を進めている。 ■関連ニュース■ ・王者 国枝「完敗だった」 ・国枝慎吾 2連覇へ前進 ・2連覇に王手 国枝が決勝へ