私は映画の感想を書き溜める習慣がある。 その中から、今回は5本の映画の感想をブログに転載したい。 『北北西に進路を取れ』 『リーサル・ウェポン』 『ビバリーヒルズ・コップ』 『クリムゾンタイド』 『ボーン・スプレマシー』 以上の5本だ。 北北西に進路を取れ (字幕・吹替混合) 発売日: 2013/11/26 メディア: Amazonビデオ この商品を含むブログを見る 『北北西に進路を取れ』を観た。ヒッチコックの撮ったスパイ・サスペンス映画だ。最近読んでいる脚本の教科書に頻出するので「そういえば見ていなかった……」と慌ててDVDを借りた。フルカラーなので60年代以降の作品という印象を受けるが、じつは『お熱いのがお好き』と同じ1959年の映画だ。 脚本はさすがに古さを感じる。今見ても色あせずに楽しめた『お熱いのがお好き』とは対照的だ。コメディは、それこそラマンチャの変人物語の時代から脈々と受け