平昌冬季五輪開幕を控え、練習に臨むバイアスロンの選手(2018年2月6日撮影)。(c)AFP/Jonathan NACKSTRAND 【2月7日 AFP】9日の開会式を目前に控える中、凍える寒さが話題となっている平昌冬季五輪だが、この環境にはカナダの選手さえもが「悪夢だ」と話している。 6日は日中の最高気温が氷点下7度に届くかどうかといったところで、体感温度は厳しい風の影響でそれよりもさらに低かった。そして夜には、2日連続で氷点下20度にまで落ち込んだ。 この寒さには、カナダのアルバータ州エドモントン(Edmonton)出身で、厳しい冬には慣れているはずのスケルトン選手の一人も「こたえるのは湿気だね。そのせいで、冷えるだけじゃなくて寒さが骨身に染みる。最悪なのは風。選手村の移動はさながら悪夢だ。寒いのに慣れている僕らカナダ人がこんなことを言うのはおかしいけど、経験にない寒さだよ」と漏らして
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