英国立公文書館に保管されている、未確認飛行物体(UFO)目撃者によるUFOのスケッチ(2009年8月17日提供、資料写真)。(c)AFP/The National Archives 【7月12日 AFP】英国立公文書館(National Archives)は12日、これまで機密扱いとされてきた未確認飛行物体(UFO)に関する文書25件を公開した。「トニー・ブレア(Tony Blair)首相在任時に首相官邸に行った長々としたUFO政策についての報告」や、公開された文書の中で「英政府で最も奇妙な仕事」と評された英国防省のUFO担当部署の職務内容などが含まれている。 UFO担当部署は2009年に廃止されているが、当時の職員によると「超常現象捜査官らを描いた米ドラマ『Xファイル(X-Files)』のように国内を飛び回って調査にあたる専門的な能力を持つ科学者で編成された最高機密のチーム」というイメー