大学入試センターによると、約56万人が志願して18日に始まったセンター試験で、午後2時半現在、試験場の蛍光灯が切れたり、担当職員が対応を誤ったりしたことで、東京都と名古屋市の3試験場で、受験生205人の試験開始が遅れるなどした。 【画像】大学入試、記述式で指摘されている問題点 東京経済大(国分寺市)の試験場では、「国語」の試験が始まる午後1時前に蛍光灯が切れているのを職員が見つけ、202人を別室に移して25分遅らせて開始した。 名古屋大が試験場とした県立高校では、午前9時半開始の「地理歴史」「公民」の2科目試験に遅刻をしてくるなどした2人に対し、同大の教職員が後で始まる1科目だけの試験を受けるように誤って指示した。本来は1科目の途中から受験してかまわなかった。ミスが判明し、2人は別室で2時間15分遅れで1科目から試験を受けたという。 東京外国語大(府中市)でも、朝の渋滞でバスが遅れて試験開