公示前の34議席から5議席減という敗北に終わった公明党。それ以上に党内に衝撃が走っているのが、比例の獲得票数だ。 今回、公明が比例の全ブロックで獲得した合計は697万票。衆院選の比例ではじめて700万票を割った。自公に大逆風が吹き、8つの選挙区で全敗した09年衆院選でさ…
陸上自衛隊と米海兵隊による大規模な共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」は4年目だ。日本に上陸してくる敵部隊や敵の航空機、艦艇を日米で協力して撃退する訓練で、初年度と2年目は北海道や本州を舞台に行われたが、昨年と今年は九州・沖縄へ移り、台湾有事を念頭に置いた訓練であることが明確になった。 昨年は陸上自衛隊のオスプレイが石垣空港に着陸、また米駆逐艦が石垣港に入港し、市民らの抗議に発展した。今年は石垣に加えて宮古、与那国にまで訓練が広がり、昨年発足したばかりの「第12海兵沿岸連隊」(キャンプ・ハンセン)も参加する。 自衛隊の訓練や日米共同訓練は、絵空事ではない。実際に起こり得る事態を想定して軍事力を行使する「模擬戦争」が訓練なのだ。例えば、陸上自衛隊と米海兵隊との間のより古い共同訓練「アイアン・フィスト」は自衛隊の部隊が米カリフォルニア州へ出向いていたが、昨年から日本に移り、それも九州・沖縄で実施
開始されたN5護岸の工事。取り付け道路から砕石が投下された=6日、沖縄県名護市 防衛省沖縄防衛局は6日、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設予定地で新たに2本の護岸の建設工事に着手した。着手したのは埋め立て区域南西側のK1、N5護岸の2カ所。護岸は埋め立て区域を囲むもの。政府は来年夏にも一定区域の護岸を完成させ、区域内に土砂を投入する埋め立て作業の開始を目指している。沖縄県が工事中止を求める行政指導や岩礁破砕行為の差し止め訴訟提起をする中での新たな工事強行に、県民の反発が一層強まりそうだ。 沖縄防衛局は6日午前10時すぎ、辺野古崎南西側の埋め立て区域外枠となる「K1護岸」と、内側を仕切る「N5護岸」の建設に着手した。午前10時30分すぎ、N5護岸地点でクレーンを使い砕石を海に投下する作業が確認され、K1護岸地点でも砕石を砂浜に投下する作業が行われた。 海上では、新基地建設に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く