子供の頃からゲームに親しんできたナチュラルボーンゲーマーには想像もつかないことだが、この世にはゲームの才能がない人が多い。 それは老若男女猫も杓子も一斉に同じゲームをプレイした時に明らかになる。 「ゲームの勝ち方がわからない。難しい。不親切だ」と「こんなこともできないならこのゲームをする資格なし。やめちまえ」の断絶が見られる。 ゲーマーは普段はゲーマーのコミュニティに入り浸っているから、ゲームの才能がない人が見えない。あるいはゲームの下手な人間を上述の言葉を使って排除している。 ゲームの才能がない人は、ゲーマーが超反応で技を出したり正確無比な操作をしているのを見て、人間の(自分の)できるゲームじゃねえと思っている。 ゲーマーは下手くそなプレーヤーの多さやライト層に合わせたゲームのぬるさに苛立ってもしょうがないし、非ゲーマーは自分にゲームの才能がないことを認めて、それでもやりたければほどほど