中国メディア・中国新聞社は6日、5日に始まった中国とロシアの合同軍事演習について日本から不安視する声が出たことに対し、中国の専門家らが「日本に悪だくみがあるからだ」とする論じたことを報じた。 記事は、今回の軍事演習について「日本が非常に注目するとともに不安視している」と紹介。これに対して海軍軍事学術研究所の〓広梅氏が「隣国の領土に対して下心があり、しかも自分のものするという目的が達成できないことを心配している。他国の軍事交流にこれほどまでに敏感になるのは、日本の欲望や下心の表れだ」とコメントしたと伝えた。(〓は刑のりっとうをおおざと) 記事はさらに、中ロ両国は「ニューモデルの大国関係」を進めており、「非同盟、非対抗、第三者の不特定」の原則を守り、両国間、地域、世界の脅威に対応するという思想が今回の軍事演習の項目に示されていると説明した。そのうえで、〓氏が「いずれをとっても双方の防御能力