1997年に故ダイアナ元英皇太子妃が乗った車が衝突事故を起こした仏パリのセーヌ川に架かるアルマ橋下の地下道(2007年8月31日撮影)。 【AFP=時事】故ダイアナ元英皇太子妃(Princess Diana)を描いた新作伝記映画『ダイアナ(Diana)』を宣伝するポスターが、元妃が死去した仏パリ(Paris)の交通事故現場近くに掲示されていたことが分かり、人々の怒りを買ったため、現地の配給会社がポスターを撤去する事態となった。 映画『ダイアナ』プレミア上映、英紙は酷評の嵐 AFPの取材に応じた仏映画配給会社ル・パクト(Le Pacte)によると、同社は2日に予定される同映画のフランス公開に先立つ先月30日、セーヌ(Seine)川に架かるアルマ橋(Le Pont de l'Alma)下のトンネルの入り口付近に掲示していたポスターを撤去した。 同社は「英メディアで物議を醸したことを受け、撤