ウェブがわかる本は、RSSリーダーのglucoseでも有名な有限会社グルコースの大向さんによる新書です。 献本を頂いたので、読書メモをしておきます。 「ウェブがわかる本」の出版は岩波ジュニア新書。 そう、なんとジュニア向けの本です。 個人的にも、これからの世代である今の10代に対するインターネットのリテラシー教育と言うのは非常に重要だと思っていたのですが、それを思いだけでなく実際に書籍と言う形で貢献している点に、大向さんにはまず脱帽です。 さらにすごいのが、新書なのに後半多くのページの画像が「カラー」なこと。 新書といえば白黒のイメージが強いのですが、カラーにしたかったという強いこだわりを感じました。 また、特に興味深かったのが後半に出てくる、ウェブを使ってレポートを書こうというパート。 最近、大学の先生なんかと話すと、やたらと学生がレポートをウェブのコピペで済ませてきて困るという話になる