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ブックマーク / www.niid.go.jp (6)

  • COVID-19 Pick up Report/Research

    COVID-19に関して、日における公衆衛生対応等に参考になると考えられる論文を中心に紹介しています。概ね週1回の更新とし、直近に公開されたものを可能な限り広く選定しておりますが、全ての有用な論文が網羅的に取り上げられているわけではないことをご了承ください。 なお、当ページに掲載されている論文の選定・日語による紹介は厚生労働省の研究班*の活動として実施しており、当研究所の公式見解ではありません。日語による紹介は全て仮訳**とご理解ください(2021年9月10日更新分より日語訳は中止しました)。紹介内容及びリンク先のアドレスは論文選定時のものであり、発信元により予告なく変更されることがあります。また、リンク先のサイトを利用したことによって起こりうる結果についての責任は一切負いかねますので、ご了承下さい。 当ページの運営は今年度(2021年度)限定であり、3月31日の更新をもちまして最

  • SARS-CoV-2の変異株B.1.617系統について(第2報)

    2021年5月12日 国立感染症研究所 PDF版 国立感染症研究所は、第1報で注目すべき変異株(VOI)として位置付けていたPANGO系統でB.1.617に分類される変異株を、感染・伝播性、抗原性の変化等を踏まえたリスク評価に基づき、懸念すべき変異株(VOC)として位置づけ、監視体制の強化を行う。 B. 1.617 系統は、スパイクタンパク質にL452R、D614G、P681R変異を共通に有している。さらに、同系統はB.1.617.1〜3に分類される (表1)。 2021年4月1日、英国はB.1.617.1系統を「調査中の変異株(Variant Under Investigation; VUI)」”VUI-21APR-01”として位置付けた。同年5月6日には、B.1.617.2系統を”VOC-21APR-02”と位置付けた。B.1.617.3系統は同年4月27日に”VUI-21APR-03

  • コロナウイルスとは

    2021年09月30日改訂 ヒトに感染するコロナウイルス ヒトに感染するコロナウイルスは、風邪の病原体として人類に広く蔓延している4種類と、動物から感染した重症肺炎ウイルス2種類が知られている。加えて2019年に発生した新型コロナウイルスは、新たに人類に定着しそうな勢いで感染拡大している。これらのコロナウイルスについて、それぞれの特徴を下に記載する(表1)。 1.風邪のコロナウイルス ヒトに日常的に感染する4種類のコロナウイルス(Human Coronavirus:HCoV)は、HCoV-229E、HCoV-OC43、HCoV-NL63、HCoV-HKU1である。風邪の10~15%(流行期35%)はこれら4種のコロナウイルスを原因とする。冬季に流行のピークが見られ、ほとんどの子供が6歳までに感染を経験する。我々はこれらのウイルスに生涯に渡って何度も感染するが、軽い症状しか引き起こさないため

  • コロナウイルスとは | 国立感染症研究所

    2021年09月30日改訂 ヒトに感染するコロナウイルス ヒトに感染するコロナウイルスは、風邪の病原体として人類に広く蔓延している4種類と、動物から感染した重症肺炎ウイルス2種類が知られている。加えて2019年に発生した新型コロナウイルスは、新たに人類に定着しそうな勢いで感染拡大している。これらのコロナウイルスについて、それぞれの特徴を下に記載する(表1)。 1.風邪のコロナウイルス ヒトに日常的に感染する4種類のコロナウイルス(Human Coronavirus:HCoV)は、HCoV-229E、HCoV-OC43、HCoV-NL63、HCoV-HKU1である。風邪の10~15%(流行期35%)はこれら4種のコロナウイルスを原因とする。冬季に流行のピークが見られ、ほとんどの子供が6歳までに感染を経験する。我々はこれらのウイルスに生涯に渡って何度も感染するが、軽い症状しか引き起こさないため

  • インフルエンザ関連死亡迅速把握システム

    インフルエンザは毎年のように流行を繰り返し、社会生活へ大きな影響を与えています。我が国では、この疾病の社会へのインパクトを流行中に早期に探知するため、2000/01シーズンから21大都市*(東京都及び政令指定都市)において、インフルエンザによる死亡および肺炎による死亡を、死亡個票受理から約2週間で把握できるシステムを構築しました。 解析は、都市ごとにパラメーターを設定し、1987年第1週からのデータを用いて、インフルエンザ流行が無かった場合の死亡数(ベースライン)を推定し行いました。報告保健所数は毎週変動するので、報告された死亡数にその都市における報告保健所数の割合の逆数を乗じて、報告保健所数の増減に関する影響を排除しています。超過死亡数は、実際の死亡者数(点) が、ベースライン(ミドリ線)の95%信頼区間の上限である閾値(ピンク線)を上回っている週における、実際の死亡者数と閾値との差と

  • 熱帯魚の水槽が感染源と推定された乳児のサルモネラ感染症事例

    熱帯魚の水槽が感染源と推定された乳児のサルモネラ感染症事例 (IASR Vol. 39 p163-165: 2018年9月号) 2014年3月に双生児の乳児(男児, 発症時3か月齢)のサルモネラ感染症事例が発生し, その後8月まで4カ月以上にわたって排菌が確認された。調査の結果, 患児宅にて飼育されていた熱帯魚のディスカスの水槽が感染源と疑われた。稿では, 患児およびディスカスの水槽から分離されたサルモネラを精査したので, その結果を報告する。 事例の概要 北海道内の病院(以下, 病院)から, 2014年3~8月まで4カ月以上にわたって双生児の乳児(男児, 発症時3か月齢)2人からサルモネラが検出されている事例に関して, 北海道立衛生研究所に相談があった。病院による調査の結果, 患児宅では複数の熱帯魚(ディスカス, コリドラス)と両生類(ウーパールーパー)を飼育しており, これらの動物ま

    i92study
    i92study 2020/01/24
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