Web広告配信のインフラを探る 第1回0.1秒で行われるリアルタイムトレード~マイクロアドが開発/運営する広告配信システムの裏側 普段何気なく見ているWeb広告ですが、その裏側では極めて高度な処理が行われているのをご存じでしょうか。ここでは、最新の広告枠の販売形態である「RTB」を支えるインフラについて解説します。 広告主と媒体社の双方のニーズに応えるRTB 近年、市場が急成長しているWeb広告は、広告表示回数やクリック数など効果測定が定量的に行えるという、これまでの広告とは大きく異なる特徴を持ちます。広告の出稿目的はさまざまで、たとえばブランドの認知度を上げることであったり、Webサイトに来て商品を購入してもらうことであったりと多岐にわたります。それらのニーズに応えるため、Web広告技術はこれまで日進月歩で進化してきました。 当初は、広告を出す企業がWebサイト上の広告枠を事前(数週間か
![第1回 0.1秒で行われるリアルタイムトレード~マイクロアドが開発/運営する広告配信システムの裏側 | gihyo.jp](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5c87da7d422c63a8bc203bec098df7f6f67f707f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgihyo.jp%2Fassets%2Fimages%2FICON%2F2012%2F1050_microad.png)