■高齢ひきこもりをもつ高齢化した保護者支援 僕は、貧困支援(「18才以降に本格的にPTSDが出現しながらも、行政支援からは離されていく人々」の支援)をいろいろな支援機関とともに行ないながらも、一方では「高齢ひきこもり」の支援は引き続き行なっている。 僕が行なう「高齢ひきこもり支援」とは、「高齢ひきこもりをもつ高齢化した保護者支援」のことで、それは面談支援が大半だ。 現在よく出会うのは、本人40才超え、保護者(主として母)75才前後という組み合わせだ。 高齢化のために夫も生存している場合も多いが、夫=男性ジェンダーは、生存していたとしてもほぼ高齢ひきこもり子どものことには関心が向かなくなり、自らの老後生活を淡々と過ごしていることが多い。 母=妻=女性ジェンダーの人々は75才になったとしてもまだ割合とお元気で、かといって体力の衰えも隠せず、40代で相変わらずひきこもり生活を送る子どもを眺めつつ
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