本誌が入手した日大内部の極秘調査報告書。田中理事長のリベート問題や暴力団関係者との交際について書かれている アメリカンフットボール部の危険タックル問題で大揺れの日本大学。その責任論は日大の常務理事でもある内田正人前監督だけでなく、16学部の頂点に君臨する田中英寿理事長にも及んでいる。 【写真】田中理事長が石碑を建てた幻の許永中神社はこちら 日大では6月1日、理事会が開催され、内田前監督の常任理事辞任が承認された。 「これまで理事会でこの問題が議題にあがることはなかった。だが、今日は第三者委員会のことなど、危険タックル問題が話し合われたと思われる。それについて田中理事長がどんな見解を示すのか、みんな注目している。ここまで社会問題になっており、もう理事会もアメフト部の責任と押し付けることはできないだろう」(元理事) これほどの大問題になっているにもかかわらず、大学トップの田中理事長は公の場で説