木づち(2003年10月19日撮影、資料写真)。(c)GIL COHEN MAGEN / POOL / AFP 【2月11日 AFP】米カリフォルニア州の裁判所は、愛人との性行為の現場を妻に押さえられて修羅場となり、「逆上した女性2人」から逃げるために飲酒運転をした男性に無罪判決を言い渡した。 トーマス・パトリック・ヒューストン氏(60)は、カリフォルニア州の基準値を超えるアルコールを摂取していたが、身体に危害を受ける恐れがあったために車で逃げざるを得ず、緊急避難が認められるとして無罪を主張していた。 同州北部のワインの名産地ユカイア(Ukiah)の陪審は今月、4日間の評議でヒューストン氏の主張を認め、飲酒運転について無罪評決を下した。 メンドシーノ(Mendocino)郡地区検事は「ヒューストン氏は妻に不倫の現場を押さえられ、逆上した女性2人から逃げるために車を運転する必要があったとの証