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ブックマーク / glasstruct.hatenablog.com (8)

  • ハイ・ライズ(2015年、イギリス) - glasstruct log

    「これ絶対私が好きなタイプの映画だ」と思って見てみました。ロンドン郊外の40階建ての高級マンション「ハイ・ライズ」では、階層によって貧富の差が大きく、次第に住民間の軋轢が大きくなっていき…というお話。 エログロ難解系で万人におすすめできるタイプではありませんが、背景にずっとカッコいい建物と内装、そして退廃的な雰囲気が漂っておりそれはもう好物でございました。 話の流れというものが見えてこないため、自分なりに「それが何を表しているか」をくみ取りながら見て行かないとなんだかよくわからないまま終わってしまいます。 個人的には、主人公ラング医師の「マンションで実現したかったこと」が、最終的に「壁をグレーに塗ること★」みたいな感じだったのがウケてしまい…あれだけ色んなことがありながら必死にペンキ缶を守って戦う姿がツボでした。まあもちろん、別の何かを表現しているのだろうけど、「ラングさん実はまだ引っ越し

    ハイ・ライズ(2015年、イギリス) - glasstruct log
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    iGCN 2017/03/03
    これ、観たいのだけどまだ観られていない。トムヒ様主演と言うのが最高。J・G・バラード原作もので言うと、鬼才クローネンバーグ監督作の「クラッシュ」をお勧めしておきたい。
  • インヒアレント・ヴァイス(2015年、アメリカ) - glasstruct log

    正直分からん 原作も知らなければ(トマス・ピンチョンによる有名な小説らしい)、70年代アメリカのドラッグにまつわる文化的な背景も知らないので30%も楽しめてないと思うのですが、よく分からなくても最後まで惹き付けられる映画でした。このわかんないけど楽しめちゃう感じ、子供がズートピアを見るのと同じ感覚なのかもしれないなあ。 キャラクターが愛情深く描かれていてとても良いんだけど、個人的にはジョシュ・ブローリン演じる隠れゲイのマッチョ刑事ビッグフットが一番好きでした。最初はチョコバナナが露骨でキモかったんですが、真相が明らかになるにつれて切なくなりましたね。基、みんな行動原理がラブ&ドラッグ&かなり適当であり、その中でもなんとかみんなを幸せにしようとするホアキン・フェニックスがけなげに見えたり(見えなかったり)。 ドラッグの雰囲気を表しているのか、全体的に映像がドリーミーで現実味が薄く感じられま

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    iGCN 2016/06/28
    宇多丸さんのウィークエンドシャッフルの推薦図書特集で紹介されていたので、原作本を買ったけど絶賛積ん読中・・・
  • 遊星からの物体X(1982年アメリカ) - glasstruct log

    びっくり箱のような作品 昔から気にはなっていたのですが借りてみるほどでも…と思っていた作品。アマゾン・プライムにあったので見ました。 会社の先輩に「これだけは読んどけ」と渡された漫画の「寄生獣」にそっくり!と思ったら、こちらのほうがずいぶん早かったんですね。「物体X」の口の割れ方とか、頭をばくんとべちゃうシーンとか、「物体X」は小さい粒の塊だというところとかが似たような画でした。 1982年当時でこのビジュアルの作り込みはすごかったのだろうし、今でも怖いもの見たさは十分に満たされる作品だと思います。ストーリーはとにかくシンプルなので、びっくり箱を覗くような気持で見たらいいのかも。話としては、寄生獣の方がよほど面白いです。(映画の方は未見です) 遊星=惑星 私が気になったのは「遊星」という言い方。なんだか怪しげな動きをする星みたいじゃないですか?実は「惑星」と同じものを指す言葉のようです。

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    iGCN 2016/05/02
    小学生のころ、塾の先生がこの映画について熱く語っていたので見たけど、恐ろしかった。カルトSF映画として名高い一品ですね。
  • 注文住宅を考えているときに、考え方の参考になりそうな本 - glasstruct log

    注文住宅を設計するとき、工務店、HM、建築家など設計の選択肢はありますが、そもそも「どんな家を建てたいか」というなんとなくのイメージがないと選ぶことも難しいと思います。 というわけで、住宅デザインのサマリー的なを選んでみました。「依頼する建築家を探す」というよりは、「こんな家があるんだ!」「こういうデザインが良さそうだ」というヒントになればいいかなと思います。税制やら土地取得の流れ、間取りのヒントとか、省エネ建材とかの参考にはなりません。あくまでデザインの参考です。 ムック これ一冊読むと、近現代の住宅デザインの話題がだいたい分かります。気になった建築家を見つけて、さらにサイトや単著を見ていくと自分の好みや求めているものが掘り下げられそうです。 日の現代住宅〈1985‐2005〉 作者: ギャラリー間 出版社/メーカー: TOTO出版 発売日: 2005/12/15 メディア: ペー

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    iGCN 2016/03/15
    何年後になるか分からないが、家を建てる時のためにメモメモ。
  • 家に誰もいないと「家族なんていたっけ?」という気分になった - glasstruct log

    「風邪ひいて家族が実家に帰りました」という日記です。 のんきに「アレ買って良かった」「コレ好きー」みたいな記事を毎日あげていますが、実は先週忙しすぎて、そのままお約束のように金曜夜から寝込んでおりました。ブログは暇なときにいっぱい書いて一日一回公開するようになっているので、人の日常とは無関係な動きをしております。 この冬は夫や娘が倒れても私だけヒョロリとリングに立っていたりして、「あら、私の抵抗力も捨てたもんじゃないね」と思っていたのですが、事が適当になってくるのが続くともうダメみたい。私は料理を作るのは好きですが、べるのは味を確認したら満足してしまうのです。忙しい時はオフィスグリコのお菓子をつまんでおしまい。そんなこんなで体力がジリジリ落ち、風邪をこじらせて「副鼻腔炎」というのに罹ってしまいました。頭がボーっとして鈍痛がするし、首のリンパ腺が痛くて「仕事が手につかない系」の症状でし

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    iGCN 2016/01/27
    この気持ちはよく分かる。
  • ほっぺたくっつけて歩いて帰った - glasstruct log

    先週末はピアノのおけいこでした。帰り道に娘が寝てしまったので、ひとけのないレストランに入って娘を横にさせてもらいつつ、私はご飯をべました。小1時間ほど寝た後、寝起きになぜか号泣する娘。後のコーヒーを見送りつつ、慌てて会計を済ませてとりあえず店外に出ました。レジでもらったお菓子を泣きながらべているとちょっとずつ落ち着いたみたいで、二人でがんばって一駅歩くことに。 途中、屋台の焼き芋屋さんに惹かれたので、脇のベンチで娘にべさせていました。娘はキャラメルみたいに甘いお芋を夢中でべていて、大きな声で「べとべとしてるねえ。あまいねえ。」「おおきなおいもだねえ。」と実況するので、屋台のおじさんは照れて「お嬢ちゃん、ありがとう」と何度も頷いていて、なんだこの幸福な光景は…と思ったり。 一通りべて、また駅に向かって歩き始めましたが、娘は早々に抱っこをねだります。13キロを抱えて残り1キロくらい

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    iGCN 2015/12/08
    幸せな日常の風景。
  • 映画レビュー・映画批評家について - glasstruct log

    好きな映画批評・レビュー 映画は、それにまつわる文章を読むことも大きな楽しみの一つです。最近チェックし始めたばっかりなので、デザイン・建築系ほど色々なサイトを知らないのですが…。色んな意見が載っているモノより、共感できる特定の人の文章を読むのが好きです。 みる前に読む そして、人生映画も続く そして、人生映画も続く 日大映画学科で教鞭をとる古賀太さんのブログ。ミニシアター系が多い。公開前情報中心。 CINRA.NET movieニュース : CINRA.NET 「ダレとダレが組んでこんな映画を発表することになりました」から情報が入るので良い。新着予定映画の情報収集に。 「たまむすび」町山さん出演回 町山智浩 | miyearnZZ Labo 映画評論家の町山さんのラジオ書き起こし。こちらも公開前あり。けっこう詳しく語るけど、良いとも悪いとも言わないしネタバレは避けている(と思う)ので事

    映画レビュー・映画批評家について - glasstruct log
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    iGCN 2015/11/04
    ベタですが、前田有一の超映画批評 http://movie.maeda-y.com 辛口コメントでズバッと採点しています。
  • 乳幼児向けの英語の絵本 - glasstruct log

    2~3歳くらいの幼児向けの、英語の絵です。アマゾンで評価が高いもの、子供に英語を教えている知人おすすめのもの、うちの2歳児が気に入ったものの中から選んでみました。 「メイシー」シリーズ "Maisy's Bedtime" ねずみのメイシーちゃんのシリーズ。最近、「めばえ」にも載っていますね。色遣いがはっきりした、絵柄のカワイイです。寝る前にすること…歯磨き、絵、お着替え…などを描いたもの。ちょっとだけ文章が長いですが、覚えられる範囲内だと思います。娘は寝る前に、「歯磨きしてー、お水飲んでー、お薬塗ってー、絵読んでー、ネンネする」などと言うのが習慣だったので、このお話もすんなり読んでいました。 Maisy's Bedtime 作者: Lucy Cousins 出版社/メーカー: Walker Books Ltd 発売日: 2011/06/21 メディア: ペーパーバック この商品を含

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