シティグループ証券は9月19日にスクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)のレーティングを「1」(=買い)→「2」(=中立)に、目標株価も2,000円→1,325円に引き下げた。 旧Eidos 開発の大型タイトル群の存在により、国内ゲーム大手の中では最も強力なグローバルIPを保有しており、今期には大型タイトル「Tomb Raider」、「Hitman」が投入されるが、ソーシャルゲームのコスト増など、短期的には業績低迷からの抜本的な脱却は難しい模様。 7月発売の「ドラクエ10」は、課金者数は30万人程度と、まずまずの模様だが、パッケージ販売本数がやや低調(現在55万本程度)で、第2四半期発売の海外向けソフト「Sleeping Dogs」、新規投入のソーシャルゲーム群も苦戦の模様。 来年初に投入されるFF14は、美麗なグラフィックの評判が高まってきているが、加入者数をFF11の