「大変長らくお待たせしました」――ヤマハの歌声制作ソフト「VOCALOID」が、Mac OS対応の第一歩を踏み出した。音楽制作ソフト「Cubase」にVOCALOIDを組み込むソフト「VOCALOID Editor for Cubase」の新版「NEO」で、MacとWindowsに両対応。歌声ライブラリも「VOCALOID3 Library VY1V3 NEO」を皮切りに順次、Macに対応させていく。それぞれ8月5日発売で、オープン価格。 ヤマハがVOCALOIDを発表した2003年から10年。VOCALOID EditorはWindowsのみの対応で、Mac OS版が待望されていた。「なかなかMac対応できないまま10年が過ぎてしまった」――VOCALOIDの開発を担当してきた同社yamaha+推進室VOCALOIDプロジェクトの剣持秀紀さんは話す。 新たに発売する「VOCALOID E
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