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![日本のレアアース戦略:”脱中国依存”で痛恨のミスか マレーシア「世界最大級レアアース製錬施設」の危機で消える? 血税200億円 | JBpress (ジェイビープレス)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e70383169756f8ef4dd737e04e22b9ea5c3a43b5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjbpress.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F2%2F1%2F1200mw%2Fimg_215b1337a0561639b5a92b0fdfb33e2e69596.jpg)
日本最東端の南鳥島(東京都小笠原村)の排他的経済水域(EEZ)内で発見されたレアアース(希土類)を含む海底の泥が、鉱床としては世界最高濃度であることを東大と海洋研究開発機構のチームが突き止め、21日に発表した。 埋蔵量は国内消費の数百年分以上で、海底下数メートルの浅い場所にあり採掘も容易。ハイテク製品に欠かせないレアアースの国内自給へ大きく前進する成果だ。 同機構の深海調査研究船「かいれい」で今年1月、泥を採取し分析。南鳥島の南200キロの水深5600~5800メートルの海底では海底下3メートル付近で最高6600ppm、島の南南西250キロでも同8メートル付近で最高5千ppmのレアアースを含むことが分かった。 濃度は世界産出量の9割を占める中国の陸上鉱床(通常300~500ppm)の10倍以上。加藤泰浩東大教授は「想像を絶する夢のような濃度だ。日本の福音になるだろう。国を挙げて開発を急ぐべ
日本の最東端の南鳥島(東京都小笠原村)周辺の排他的経済水域(EEZ)内の海底に、ハイテク製品に欠かせないレアアース(希土類)を大量に含む泥の大鉱床があることを東京大の研究チームが発見した。同様の泥は南東太平洋の公海上などで見つかっていたが、日本のEEZ内では初。国内の年間消費量の200年分を超える埋蔵量とみられ、採掘が実現すれば中国からの輸入依存を脱却できる可能性がある。 発見したのは東大大学院の加藤泰浩教授(地球資源学)ら。東京都内で開催中の資源地質学会で28日、発表した。 国際共同研究などで採取された南鳥島周辺のEEZ内の海底ボーリング試料を分析した結果、島の南西約310キロ、水深約5600メートルの海底の泥に最大約1700ppm、平均約1100ppmの高濃度でレアアースが含まれることを突き止めた。 濃度や層の厚みなどから、周辺のレアアース埋蔵量は約680万トンと推定され、日本のレアア
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