2012年02月12日00:53 カテゴリエネルギーテクニカル 内部被曝についての誤解 河野太郎氏がブログで、「震災がれきQ&A」を書いている:Q セシウムによる内部被曝と飛行機に乗った時の外部被曝を比べることに意味がありますか。 同じ放射線量を被曝したら、内部被曝も外部被曝も健康への被害は同じです。3300ベクレル/kgのセシウムを含む食べ物を1kg食べた場合の健康への害[43μSv]は、飛行機で東京-ニューヨークを往復した時の健康への影響[200μSv]よりも少ないことを表します。 Q セシウム137の半減期は30年なので食べたら体内に残り続けるのではないですか。 A セシウム137は尿と一緒に排出され、乳児は9日、大人でも3ヶ月で体内の量が半分になります。セシウムは身体の中に溜まることはありません。「内部被曝の影響は長期にわたって体内で蓄積するので恐ろしい」という都市伝説がいまだに広