太平洋戦争中の1945年3月10日、連合軍の空襲で約10万人が死亡したと言われる東京大空襲から70年が過ぎた。
太平洋戦争中の1945年3月10日、連合軍の空襲で約10万人が死亡したと言われる東京大空襲から70年が過ぎた。
およそ10万人が亡くなった昭和20年の東京大空襲から今月10日で70年となるのを前に、週末の7日も都内各地で体験者の話を聞く催しが開かれました。このうち東京・墨田区では、85歳の女性が空襲を体験した15歳のときの記憶を初めて公の場で語りました。 東京・墨田区のすみだ郷土文化資料館にはおよそ50人が集まり、青鹿さんは当時の様子について、「父は近くの警察署に警備に駆り出されたため、母親と幼いきょうだいを連れ、吹雪のように火の粉が舞うなか防空ごうを転々としました。中には防空頭巾が燃えたまま逃げ惑う人や、その場に座り込んでしまうおばあさんもいました。庶民が犠牲になる戦争は二度としてはいけないと思います」と話しました。 青鹿さんは当時、幼かったきょうだいに空襲のときの様子を伝えようと手記を書き、墨田区に寄贈したところ、ことし1月になって語り部をしてほしいと誘われたということで、公の場で体験を語るのは
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