天皇皇后両陛下は、神武天皇の崩御から2600年になるとされる3日、奈良県にある天皇陵を訪れ、式年祭に臨まれました。 式年祭には秋篠宮ご夫妻も付き従われ、初めに天皇陛下と秋篠宮さまが、宮内庁の幹部の先導で鳥居をくぐり、砂利道をゆっくりと歩いて木立に囲まれた天皇陵の前に進まれました。そして、天皇陛下が玉串を供えて拝礼され、秋篠宮さまもこれに合わせて拝礼されました。 続いて、天皇陛下がお気持ちを表す「御告文」を読み上げられました。このあと、皇后さまと紀子さまも同じように拝礼されました。 両陛下は、午後には、神武天皇をまつる橿原神宮を参拝されることになっています。 一方、皇居でも、天皇陛下の名代の皇太子さまなど皇族方が、歴代の天皇や皇族の霊がまつられている「皇霊殿」で儀式に臨まれ、雅子さまも古式ゆかしい装束に着替えて7年ぶりに宮中祭祀に参列されたということです。
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