左官の神業「磨き仕上げ」を実現 「ライミックス表面は漆喰塗り『磨き仕上げ』と同じ滑らかさです」と行平社長。熟練した左官しかなし得ない“神業”、「磨き仕上げ」。その美観、質感を、漆喰タイルを張るだけで実現できるのだ。 その美しさに惚れ込んだのがサッカーの国際的スター中田英寿氏。山梨県甲府の実家は漆喰タイルが映える白亜の豪邸である。 また、千葉県に完成した千葉市美浜文化ホールの音楽ホールは、壁・天井が漆喰塗り。床はライミックスを張り、日本漆喰協会の第2回作品賞を受賞している。 さらに、ライミックスのメリットは、数えきれない。 A‐超安全:素材の石灰石は生物起源の最も安全なミネラル B‐純良材:使用されている原料は食品添加物レベルの純良素材 C‐CO2:排出はタイルの5分の1。製品後も CO2 吸収を続ける D‐廃棄後:成分がカルシウムなので廃棄しても環境汚染しない E‐肥料に:粉砕する
第1回 制約のないネットの“世界”にセキュリティを求める意味 株式会社インターネットイニシアティブ 取締役 戦略企画部 部長 兼 経営情報システム部 部長 三膳 孝通氏 2006年2月13日 「インフラ」と「利用」の分離で生み出された急激な変化 今回から5回にわたって、ネットワーク、特にインターネットにおける情報セキュリティについての問題意識などを読者の皆様にお伝えしていきたいと考えています。私の属する株式会社インターネットイニシアティブは法人向け、個人向けにインターネット接続サービスを提供し続けていますが、インターネットサービス・プロバイダーの当事者として見ても、過去10年間でこれほどドラスチックに変化し、そして今でもどんどん変わりつつある“世界”はインターネット以外、見あたらないからです。 インターネットの世界は無限ともいえる可能性を秘めていることは明らかです。今後もますます利用形態な
イノベーションをいかに起こしていくかが日本企業再生への大きな課題となっている。新たなフロンティアを開拓するには異分野の知識や発想を取り入れることが重要だ。いま最も期待されるiPS細胞研究は日本が世界をリードし、新たな時代を切り拓こうとしている。 そこで、イノベーションを起こすヒントを探るため、脳や脊髄の神経再生という研究分野で世界的に注目される慶應義塾大学医学部の岡野栄之教授を訪ねてみた。 インタビュー/長坂邦宏 nikkei BPnet編集 文・構成/宮島 理 写真/中野和志 「時計の針を巻き戻す」働きをするiPS細胞とは? ――昨年はiPS細胞という言葉が一躍知られるようになりましたが、あらためてどのようなものか簡単にご説明いただけますか。一般向けの解説では、「時計の針を巻き戻す細胞」と言われることが多いようですが。 岡野栄之教授(以下、岡野) 2012年のノーベル生理学・医学賞は山中
安倍総理は公約のとおり、道州制を実現するための計画案「新地方分権推進法案」を提出した。それによると来年2007年に有識者らによる推進委員会を内閣府に設置。翌2008年には推進計画を策定、2010年をめどに工程表を作成するということだ。 やっとのことでスタートした道州制だが、実現するのは容易なことではない。なにしろ都道府県は明治の廃藩置県以来続いてきた制度である。その47都道府県を11の道州に減らしてしまうわけだ。これは単純に数が減るというだけの問題ではない。税や法律のしくみまで変わる大きな改革である。都道府県にまつわる利権は、国や市町村の利権よりも日本という国にこびりついている、と言っても過言ではない。大きな改革にはリアクションがつきものだ。だからこれから多数の反対派が出てきて、立ちふさがるのは間違いないだろう。 変な言い方になるが、実現するために国民に理解してもらおうと説明すればする
第44回 次世代カーボンファイバーで洋上風力発電基地を! 地球環境問題評論家 船瀬 俊介氏 2007年6月1日 金属に代わる素材として注目されているカーボンファイバー(CF:炭素繊維)。金属より軽量で、頑丈。よって航空機素材として需要が高まっている。日本は既に世界最大の生産国だ。 「しかし、最先端素材にも弱点はあったのです」と語るのは太田俊昭・九大名誉教授(構造工学)。カーボンファイバー、読んで字のごとく“ファイバー”(繊維)をプラスチックで固化したもの。「だから、引っ張りには極めて強いが、圧縮には弱い。固化材のプラスチックは圧力にはもろく、引っ張り強度の10分の1以下。だから圧縮にやられる」。加圧では鉄筋コンクリートに負ける。 そこで、教授はカーボン繊維を何百万本も束ねて棒状にして圧縮力を与えるなど物理加工を試みた。すると炭素繊維は内部膨張し応力発生して超堅牢カーボンファイバー
東電、原発の装置故障を隠ぺい、77年からデータ改ざん続ける 2007年2月1日 12時46分 東京電力は1月31日、原子力発電所で行った定期検査に関するデータの改ざんについて調査結果をまとめた。福島第一、第二(いずれも福島県)、柏崎刈羽(新潟県)の原発、合計17基中13基で新たな不正が発覚し、緊急時に原発のメルトダウンなどを防ぐ非常用炉心冷却装置(ECCS)のポンプ故障を隠して検査を通すなど、悪質な改ざんが明らかになった。 東電によると、柏崎刈羽1号機では1992年5月、ECCSの一部で、原子炉が停止した際などに残留熱を取り除く4台のポンプのうち1台が、定期検査の前日に故障した。そこで故障を隠して定期検査をごまかし、そのまま原子炉を起動、2日後に復旧した。東電では、ほかの装置で炉心冷却機能を維持できるため、安全上の問題はなかったとしている。 福島第一の1~6号機では1979年6月~2002
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く