Microsoftは、ユーザーが無料で利用できるオンライン案内広告サービスの開発を進めている。このサービスを使えば、特定のグループや友人、一般のネットユーザーとの間で、イベントや売りたいアイテムなどに関する情報を共有できるようになると、同社は米国時間29日に明らかにした。 Garry WisemanというMSN製品部門のマネージャが、CNET News.comに語ったところでは、「Fremont」(開発コード名)というこのサービスは約1週間半ほど前からMicrosoft社内でテストが進められているという。このサービスがいつ一般に公開されるかについては同氏は明らかにしなかった。 「簡単にいうと、これは自由に使えるリスティングサービスだ。さらに、複数のソーシャルネットワークとも統合され、またMSN Messengerとの統合も強化されるなど、他にない仕掛けも数多く付属する」(Wiseman)