前回の記事が比較的好評だったので、今回はファンも多い幕末の流れを中心に『外様大名』とは何かについてビジネス用語を使って説明したいと思います。前回もそうでしたが、あくまで歴史の流れを知ってもらうために、現代のビジネスに置き換えた表現をしていますので、細部については必ずしも正確ではない点をご了承ください。 さて、時は江戸時代。徳川商事の社長である徳川家定さんは親会社である日本ホールディングスの代表取締役も兼任し、グループ全体の経営を見ていました。この日本ホールディングスですが、HD本体にも従業員が居なくもないのですが、みな和歌や蹴鞠、書道には長けていたものの経営を担える人材は全く居ませんでした。そこで、徳川商事の執行役員である「老中」たちがHD全体の経営の実務を行っていました。 さて、ここで外様大名の島津建設の島津斉彬さんを見てますと、彼は日本HDの取締役の一員でもありますが徳川商事の従業員で
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