【東京】政府は19日、佐喜真淳宜野湾市長のディズニーリゾート誘致構想をめぐり、菅義偉官房長官、島尻安伊子沖縄担当相が同リゾート運営会社オリエンタルランド役員と会談したことに関し「政治家個人の活動に関するものであり、政府としてお答えする立場にない」とする答弁書を閣議決定した。照屋寛徳衆院議員(社民)の質問主意書に答えた。 佐喜真氏はディズニーリゾート誘致のため、島尻氏とともに昨年12月2日にオリエンタルランド役員と会談し、同月8日には政府にディズニー誘致、普天間飛行場を東京五輪聖火リレーのメーンルートとして検討すること―など6項目を要請していた。 ディズニーリゾート誘致の協力要請に対し菅氏は「政府として全力で取り組んでいきたい」などと述べ、政府として支援する考えを示していた。 照屋氏は質問主意書でディズニーリゾート誘致について、2014年名護市長選で石破茂自民党幹事長(当時)が掲げた500億